○五感俳句0334・嗅覚068・島津亮04・2017-06-06(火)○「祭の森百姓の兄匂ふなり」(『紅葉寺境内』1952)(→島津亮04)○季語(祭・夏) 「まつりのもりひゃくしょうのあににおふなり」【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「祭の森」という冒頭の言葉だけで、土着の風土感の強烈な印象。さらに「百姓の兄」の匂いと続き読者は打ちのめされます。今日は「兄の日」。
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