俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0334・嗅覚068・島津亮04・2017-06-06(火)

2017-06-06 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句0334・嗅覚068・島津亮04・2017-06-06(火)
○「祭の森百姓の兄匂ふなり」(『紅葉寺境内』1952)(→島津亮04)
季語(祭・夏) 「まつりのもりひゃくしょうのあににおふなり」【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「祭の森」という冒頭の言葉だけで、土着の風土感の強烈な印象。さらに「百姓の兄」の匂いと続き読者は打ちのめされます。今日は「兄の日」。

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