俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句337・舌7・増田河郎子1・2017-06-27(火)
○「舌遊ぶ梅干しの種夕明かり」(増田河郎子1)
○季語(梅干し・夏) 「したあそぶうめぼしのたねゆうあかり」(「俳句界201408」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:果肉を食べつくしたあとの口中の梅干しの種を舌に転がしています。まだ十分にエキスが残っている梅干しの種です。
●増田河郎子(ますだかわろうし)
○好きな一句「翡翠の色大空の凝りし色」02
○季語(翡翠・夏) 「かわせみのいろおほぞらのこりしいろ」(「俳句201610」より引用)
【Profile】:1929年三重県出身。1949年頃から作句。山田麗眺子に師事。1960年「南風」入会。1994年「南風」継承主宰。東海地区現代俳句協会顧問。鳥羽市在住。