俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句0336・白52・大高霧海01・2017-06-21(水)
○「夏至といふ白き時間をもて余し」(『菜の花の沖』2015)(大高霧海01)
○季語(夏至) 「げしといふしろきじかんをもてあまし」(「俳句界201603」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:一年で最も昼の長い「夏至」。こんな長い「白き時間」をもてあましています。余計な心配事を考えてしまいそうですね。
●大高霧海(おおたかむかい)
○好きな一句「白さうぶ夕べの帳寄せつけず」02
○季語(白さうぶ・夏) 「しろさうぶゆふべのとばりよせつけず」(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)
【Profile】:1934年、広島県出身。1985年「風の道」創刊に参加。松本澄江に師事。1989年同人。2003年副主宰、2006年「風の道」主宰継承。国際俳句交流協会常任理事。俳人協会評議員。日本文藝家協会会員。