俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句066・白013・百合山羽公・2011-12-14
○「白鳥のごときダンサー火事を見て」(百合山羽公01)
○季語(火事・冬)
【鑑賞】:「火事」は冬の季語となっています。冬に乾燥するのは関東などの太平洋側のことですから、日本海側を含めると、暖房で火が使われるからということなのでしょうか。
○百合山羽公(ゆりやまうこう)(1904~1991)
○代表句「海道を好みて走るいなびかり」02
○季語(いなびかり・秋)
【Profile】:静岡県浜松市生まれ。1922年「ホトトギス」に入門、雑詠欄の巻頭を得たが。→水原秋桜子とともに脱退し、「馬酔木」に拠った。1936年、→相生垣爪人と「海坂」を主宰した。1974年、『寒雁』他で第8回蛇笏賞受賞。
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百合山羽公掲載句
03夕刊に夏至の匂ひのありにけり(夏至)〈五感・嗅覚〉2015/06/22
04羽子板市月日渦巻きはじめたり(羽子板市・冬)〈次元・渦巻〉2016/12/18