俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句336・髪18・渡部州麻子01・2017-06-20(火)
○「髪洗ふまでは覚えてゐた名前」(渡部州麻子01)
○季語(髪洗ふ・夏) 「かみあらふまではおぼえてゐたなまえ」【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:何か少し気になる名前だったのでしょう。ほんの少しだけ。その証拠に入浴をして洗髪の後、すっかりと忘れてしまいました。
●渡部州麻子(わたなべすまこ)
○好きな一句「向日葵の全身くろぐろと倒れ」02
○季語(向日葵・夏) 「ひまはりのぜんしんくろぐろとたおれ」
【Profile】:1960年、愛媛県出身。「いつき組」「小熊座」所属。第1句集『黒猫座』により第8回俳句界賞受賞。