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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0116・触覚07・長岡裕一郎・2013-02-11

2013-02-11 00:00:05 | 五感俳句

●五感俳句0116・触覚07・長岡裕一郎・2013-02-11


○「触覚を遊ぶ三角紙の死角」(長岡裕一郎01)

季語(無季)

句に「触覚」という言葉があるので、五感俳句として提示しました。標本にするために蝶を三角紙でくるみました。ちくちくと角が手に触る三角紙ですが、それはどこからも見えない三角紙なのです。

 

長岡裕一郎(ながおかゆういちろう)(1954~2008)

代表句「門松の切れ味すごき夜を歩く」02

季語(門松・新年)

東京都生まれ。都立小松川高校を卒業後、二浪して東京藝術大学油絵科に入学。肝硬変によって54歳で死去。2004年、「―俳句空間―豈」第39号において「長岡裕一郎 誌上句集三百句」が編まれた。結局これが、長岡の生前唯一の“句集”となる。

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