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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0115・疑問発見01・津根元潮・2013-02-04

2013-02-04 00:00:05 | 方法俳句

●方法俳句0115・疑問発見01・津根元潮・2013-02-04


○「どこからが春どこからか春立ちぬ」(津根元潮01)

季語(立春)

今日、2月4日は二十四節気の「立春」。まだ暦だけの春ですが、その足音は身の回りのどこかに聞こえてきそうです。今回の作句方法は「疑問の発見」。いつしか春になるのですが、いったい春のはじまりはいつのことなのでしょうか。

 

津根元潮(つねもとうしお)(1925~2005)

代表句「風花の地に着くまでを見ていたり」02

季語(風花・冬)

大阪出身。1943年から句作。→日野草城に師事。「青玄」同人。1996年に第48回現代俳句協会賞。2001年に句誌「潮」を創刊、代表。現代俳句協会副会長。

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