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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句077・通過(空間)03・沼尻巳津子・05-13

2012-05-13 02:45:12 | 次元俳句

●次元俳句077・通過(空間)03・沼尻巳津子・05-13


○「真清水も病みて野をゆく初夏よ」(→沼尻巳津子03)

季語(初夏)

「真清水」とは澄んだ湧水のことですが、「病みて野をゆく」というのはどのような意味でしょうか。澄んだ水が野原を流れるうちに、濁りをおびていくのでしょうか。「真清水も」の「も」が意味するものは、作者自身も、ということでしょうか。解釈の分かれる句です。

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