俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句077・通過(空間)03・沼尻巳津子・05-13
○「真清水も病みて野をゆく初夏よ」(→沼尻巳津子03)
季語(初夏)
「真清水」とは澄んだ湧水のことですが、「病みて野をゆく」というのはどのような意味でしょうか。澄んだ水が野原を流れるうちに、濁りをおびていくのでしょうか。「真清水も」の「も」が意味するものは、作者自身も、ということでしょうか。解釈の分かれる句です。