俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句078・オノマトペ07・上村占魚・05-24
○「さらさらと羅(うすもの)みづのごとたたむ」(→上村占魚03)
季語(羅・夏)
従来まで「オノマトペ(擬声音)」は技法俳句に分類していましたが、これより方法俳句とします。「さらさらと」夏物をたたんでいます。水のごとくという表現が生きています。音は感じられませんが、質感が感じられます。