俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句075・言葉=橋04・与謝蕪村・05-04
○「橋なくて日暮んとする春の水」(→与謝蕪村05)
季語(春の水)
橋のない川は、どこか寂しく空へ開いています。まだ冷たい春の水とともに、うっすらとした夕闇も川面に湛えてきました。関東や東北の太平洋側では、五月にしては記録破りの大雨で被害が出ています。