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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句078・素足01・結城昌治・05-22

2012-05-22 00:00:15 | 五体俳句

●五体俳句078・素足01・結城昌治・05-22


○「なにもかも遠き思ひの素足かな」(結城昌治01)

季語(素足・夏)

素足で板の間を歩くときのひんやりとした感触。「なにもかも遠き思い」を足裏の触覚で感じた句です。

 

結城昌治(ゆうきしょうじ)1927~1996)

代表句「桃咲けば桃色に死が匂ひけり」02

季語(桃・春)

東京品川生まれ。小説家・推理作家。ハードボイルド小説の先駆者といわれる。1963年『夜の終る時』にて日本推理作家協会賞。1970年『軍旗はためく下に』にて第63回直木賞。1985年『終着駅』にて吉川英治文学賞受賞。

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