俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句027・手01・林田紀音夫

2011-01-25 16:44:56 | 五体俳句

●五体俳句027・01・林田紀音夫


○「箸を割る多数の中のおくれた」(→林田紀音夫04)

季語(無季)

「五体」の中の「」。なんと意外にも初登場です。団体客が一斉に割り箸を割るシーン。そのなかの一人が一寸遅れて箸を割りました。多数の中の少数、というよりは多数の中の個をクローズアップさせています。宇宙のタイミングではその一人のほうが正しかったりして。

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