切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

突然ですが、『カーネーション』にはまる。

2015-06-21 23:59:59 | TVピープル
『あまちゃん』まで、朝ドラって、ちゃんと観たことがなかったわたしですが、習慣というのは恐ろしいもので、今では『まれ』も観ております(戸田恵子のナレーションの真似)。さて、「朝ドラ史上最高傑作」との呼び声の高い『カーネーション』。今頃になってはまってしまって、DVD観ております。なので、ここのところ、更新が滞りました。ダメな大人ですね~。

全チャンネル録画(タイムシフトマシーン)のブルーレイレコーダーに機種変更して以来、テレビドラマを観るようになりました。それまでは、映画至上主義者だったこともあり、ドラマを追っかけて録画するのが面倒だったんですよね。一回録画し忘れると嫌になっちゃうし。あと、最近の映画の題材の狭さに辟易したというのもある。

で、『カーネーション』ですが、ようやく半分過ぎくらいまできました。とにかく、よいです。放送当時は、あの小篠ファミリーの話ということで、なんとなく敬遠していたのですが、作品として独立したよさがありますよ。とにかく、脚本がよいのと尾野真千子がよいです。他の出演者も活きているし。オノマチは『最高の離婚』を観ていて好きだったので、この作品も芝居の巧さにほれぼれします。

脚本の渡辺あやさんの作品をしばらく追いかけようかと。『ジョセと虎と魚たち』は公開当時渋谷の映画館で観たけど、他は観てないんで。しかし、ひさびさに凄い書き手に出会った感じ。

これで、芝居の感想が遅れるなあ…。

PS:この本の「熱さ」はただ事じゃないです。でも、これくらい熱くさせてくれる映画って、最近あったかな。ないから困っちゃうんだけど…。ま、そんなことより、椎名林檎の主題歌が毎日頭の中を巡ってます。

ぼくらが愛した「カーネーション」
宮沢 章夫,ほっしゃん。,ANI,石原 壮一郎,宇野 常寛,岡室 美奈子,石田 美紀,佐野 華英
高文研
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