切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

NHK杯 生中継 森内九段VS藤井四段 戦を観て。 

2017-09-03 23:59:59 | TVピープル
前夜の特別番組(谷川九段、香川女流三段、つるの剛士 出演)から期待の一局でした。NHKの英断に感謝!簡単に感想っ。

子供の頃多少やっていたとはいえ、去年の秋くらいからマイ将棋ブームが到来して、NHKの「将棋フォーカス」と「NHK杯」、たまに囲碁将棋チャンネルの女流棋戦やネットの動画をみるようになり、すっかりはまってしまっています。

そういえば、今回の中継、海老蔵も観ていたそうですが、團十郎が梨園一の将棋の腕前だったことは有名だから、海老蔵も相手をしてたんでしょうね。

さて、本題に戻ると、正直、森内九段が勝つと思っていたんですが…。

今回、森内さんが矢倉だったんで、わたしレベルでもわりとわかりやすかったし、佐藤康光九段、中村太地六段、藤田女流二段も一般向けを意識した解説をされていたようで、良かったですよね。

で、やっぱりというか、森内さんの6五歩がさすがに強引だったかな~とわたしは思ったんですがね~。ま、わたしレベルで偉そうですが…。

結局、桂馬使いの名手藤井四段の危なげないペースのまま勝負が決しましたけど、藤井四段の強さというよりは森内九段の不調という気がしてしまいました。しかし、これで非公式戦も含め、羽生、佐藤康光、森内と、羽生世代三人を撃破してしまったんだから、この中学生恐るべし。

で、今回の放送、感想戦までたっぷりあったのがよかったですね~。将棋連盟会長と専務理事を相手にして藤井四段がしっかり受け答えしているのが大したものだと感心しました。自分が中学生の頃なんて、オジサンたちに囲まれてあんな風にテキパキ答えられないですよ。

というわけで、次回の稲葉陽八段VS藤井四段も生中継なんでしょうか?その前に来週の佐藤天彦名人VS阿久津八段戦も見逃せませんね~。やはり、アニメ「三月のライオン」より、本物の棋戦の方がわたしは断然好きです。

天才棋士降臨・藤井聡太 炎の七番勝負と連勝記録の衝撃
クリエーター情報なし
マイナビ出版


藤井聡太 名人をこす少年
クリエーター情報なし
日本文芸社


藤井聡太 新たなる伝説 (別冊宝島 2613)
クリエーター情報なし
宝島社


藤井聡太 四段  クリアファイル
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『関東大震災』 吉村昭 著 | トップ | <訃報> ウォルター・ベッカー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

TVピープル」カテゴリの最新記事