切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

終わっちゃったね、『とと姉ちゃん』。

2016-10-01 14:54:43 | TVピープル
本日最終回でした。毎朝楽しみにしてたんで、「ととロス」になりそうですね。というわけで、雑感。

実は、BSの朝ドラ再放送と合わせて、二つの朝ドラを見続けているわたしですが、今回のクールの「てるてる家族」&「とと姉ちゃん」、どっちも好きでした。

「とと姉ちゃん」は高畑充希が若いのに大物だなと。秋野暢子がインタビューで「この子はいつか天下を取る」っていった意味がわかる気がしました。唐沢寿明も「若いのに若手という気がしない」とかいっていたし。

あと、脚本的には「あさが来た」より良かった気がします。もっとも、「あさが来た」はモデルにドラマになるようなネタが少なくて、脚本家も苦労していた気がしますが。その点、「とと姉ちゃん」は割合変化があった気がします。技巧的にも、花山が死ぬシーンで、孫が花山に絵を見せようとするくだりなんか、脚本的に巧いなあ~と思いました(堪えていた常子が、孫の邪気のない行動をきっかけに泣き崩れるという展開)。

で、最終回。その時々の脚本家が自由演技みたいなつもりで書いている回という気もするんですが、「てるてる家族」が宝塚風のミュージカル仕様で、「とと姉ちゃん」がととの登場と常子の編集長としてのその後の一場面の二階建て構成。たぶん賛否両論なんでしょうが、要するに三姉妹を登場させて終わらせたかったんでしょうね。美子の眼鏡が大久保佳代子みたいで面白かったけど。

なお、森田屋でハマケンが出てた頃は、毎朝在日ファンク聴いてましたね~。また、「てるてる家族」だといしだあゆみの登場シーンは感動的だったな~。

というわけで、楽しませてもらった半年間でした!次は「べっぴんさん」と「ごちそうさん」ですね。「ごちそうさん」は見逃した回が多いので今回の再放送が楽しみ。「べっぴんさん」は始まってみないとわからないなあ~。

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