切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

閏日が誕生日の人

2016-02-29 21:31:49 | 恋する文楽
といえば、有名なのは赤川次郎さんですよね。わたし、この人に関しては、文楽をめぐって橋下徹を堂々と批判したことで、大いに見直したんですよね。住大夫ファンを名乗っていた著名人たちの体たらくを考えたら、まったくもって立派。骨のある人なんだと。 . . . 本文を読む
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ヨーグルトファクトリー

2016-02-28 23:59:59 | 日日雑記
牛乳パックごと使える自家製ヨーグルト製造機って感じですが、値段がリーズナブルな割にちゃんとしたものができて、なおかつ楽。個人的にはホームベーカリーを買って以来の当たりだったかな。 . . . 本文を読む
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『探偵を捜せ』 パット・マガー 著

2016-02-27 23:59:59 | 超読書日記
ミステリーファンの間では有名な作品らしいんだけど、はじめて読みました。夫を殺した妻が、夫の送り込んだ探偵を客の中から捜すという、奇想天外なストーリー!犯罪者の探偵捜しなんて、着想がよいです。というわけで、簡単に感想! . . . 本文を読む
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2.26事件を題材にした表現をめぐって。

2016-02-26 22:57:57 | アメリカの夜(映画日記)
2.26事件の日というのは、じつは日本映画監督協会の発足日だったりするという不思議な縁もあって、映画、小説といろいろありますよね。ということで、簡単に雑感。 . . . 本文を読む
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10月の新橋演舞場花形歌舞伎は愛之助&今井翼の「GOEMON」!

2016-02-25 01:38:18 | かぶき讃(トピックス)
詳細がわからないんだけど、どうなるんですかね?愛之助と今井翼という組み合わせが意外だったんだけど、大阪松竹座の再演みたいですね。どうなるのかな。 . . . 本文を読む
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予想以上にチケットの売れ具合が凄かった、4月の明治座(昼の部)

2016-02-24 23:59:59 | かぶき讃(トピックス)
油断してたわけじゃないんだけど、七之助の「葛の葉」、菊之助の「女殺油地獄」に惹かれてチケット発売日を楽しみしていた4月明治座(昼の部)が、アッという間に・・・。3階席の席数が少ないせいもあるけど、あのスピードにはビックリしました!ま、1階席ならまだ余裕があるんでしょうけどね・・・。 . . . 本文を読む
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今年のコクーン歌舞伎は、四谷怪談!

2016-02-23 23:59:59 | かぶき讃(トピックス)
コクーン歌舞伎のメンバーも一世代下った感じで、この世代では初のコクーン版「四谷怪談」ですかね。三角屋敷をフューチャーするというし、楽しみです。 . . . 本文を読む
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『宮澤賢治殺人事件』 吉田司 著

2016-02-22 23:59:59 | 超読書日記
今年は宮沢賢治生誕120年の年ですが、再読されるべき名著だと思います。いまや知らぬ人のいない国民作家宮沢賢治の虚飾を剥ぎ、真実の姿に迫ったノンフィクションで、文学史上の問題のみならず、メディア論、歴史論等々、様々な視座の入った貴重な一冊。多くの宮沢賢治信者の学者評論家が無視したのもわかる問題作で、安部政権下の日本だからこそ再注目されてほしい。ちなみに、安部晋三の祖父岸信介と宮沢賢治って同年生まれ(1896年)なんですよね。 . . . 本文を読む
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歌舞伎座(昼の部)に行ってきました。

2016-02-21 23:59:59 | 私の写メ日記(観劇版)
「新書太閤記」の通し。夜の部が「これぞ古典!」って感じだったんで、昼の部は肩ひじの張らない演目ってことですかね。個人的には錦之助の休演が残念でした。最近猛威を振るっているらしいインフルエンザなんですかね。ということで、簡単な印象のみ。 . . . 本文を読む
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名探偵ポワロ「安いマンションの事件」の冒頭に出てきた映画は?

2016-02-20 23:59:59 | TVピープル
たまたまNHK-BSで再放送を観ちゃったんですが、ドラマの冒頭でポワロ、ヘイスティングス、ジャップ警部の三人が映画を観ていて、激しい銃撃シーンの映像にポワロが目をそむけるんですよね。で、最初ハワード・ホークスの『暗黒街の顔役』かなと思ったんだけど、ジェームズ・キャグニーが出てきたんで、これは違う!と思って、考えてみたら、コレでした。 . . . 本文を読む
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『火刑法廷』 ディクスン・カー 著

2016-02-19 23:59:59 | 超読書日記
ミステリーの名作再読運動の一環で読んだ本なんですが、多分初読ですね(再読じゃないか)。ミステリーマガジンのオールタイムベスト第2位に恥じない傑作でした。最後のエピローグがなくても傑作の部類なんだけど、最後のエピローグで「ワっ!」という感じ・・・。横溝正史が愛読した作家ということで、金田一物なんかが好きな人におすすめ! . . . 本文を読む
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『安部公房とわたし』 山口果林 著

2016-02-18 23:50:23 | 超読書日記
こんなことを書くと怒られますが、安部公房の本より断然面白かった!作家安部公房と女優山口果林との不倫告白本なんですが、出会った時の二人は41歳と18歳!しかも、若き日の果林さんの写真がとってもキュート。四十男がはまるのも無理ないわって一方、罪作りなのはノーベル文学賞候補だった作家の方だな~。ということで、簡単な感想のみ。 . . . 本文を読む
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『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ 著

2016-02-17 22:22:13 | 超読書日記
ミステリーの名作再読運動中のわたしですが、この本は小学生の頃に読んで以来で、夫が妻を殺した容疑で捕まってしまう場面くらいしか覚えていなかったんだけど、あらためて読み直したら、とんでもない名作でした。でも、この良さは子供には難しかったかもしれない・・・。ことによると、フィッツジェラルドとかチャンドラーより才能のある人だったかもしれないですね~、ウィリアム・アイリッシュって。ということで、簡単に感想。 . . . 本文を読む
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六月博多座大歌舞伎(雀右衛門襲名)の演目発表

2016-02-16 21:08:41 | かぶき讃(トピックス)
何をやるのか興味があったんですが、熊谷陣屋と十種香なんですね。四月の歌舞伎座の鎌倉三代記・時姫、金閣寺・雪姫に続く、十種香の八重垣姫とは!三姫を立て続けにって、期待の大きさがわかりますが、観に行きたくなっちゃったな~。でも、博多はさすがに遠いけど・・・。 . . . 本文を読む
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おそろしくつまんなかった、NHK「この国のかたち」。

2016-02-15 23:59:59 | TVピープル
こういうことを書くと、だいぶお叱りを受けそうなんですが、あえて、ひとこと。NHKで放送した「司馬遼太郎思索紀行 この国のかたち 第2集”武士”700年の遺産」がつまらなかった、というか、納得がいかなかった。司馬遼太郎は性善説の人だなあ~とつくづく思いました。ま、独り言だと思ってお聞きください。 . . . 本文を読む
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