切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

今野雄二の死をめぐって。

2010-08-03 23:59:59 | カメレオンのための音楽
あとで自殺だと知って驚いたんですが…。個人的には、この人、映画評論家というより音楽評論家でしたね、渋谷陽一と喧嘩した人?渋谷陽一が喧嘩吹っかけたんでしたっけ?

といっても、そのあたりのことを知ったのは渋谷陽一の『ロック微分法』という本からなので、リアルタイムの状況はさすがに知りません。

ただ、映画であれ、ロックであれ、あるいは出版であれ、いまや斜陽産業っぽくなってきているから、周辺産業関係者は生活大変なんじゃないのかな?

聞けば、今野雄二氏のお住まいは代官山の結構なところだったとのこと。独身だったみたいですね…。

さすがに渋谷氏はブログにコメント書いていませんが、まあ、書く気はないんでしょう。(あと、ブライアン・フェリーはさすがに歌にしたりしないか?!)

ロックは衰退感あるけど、ロッキング・オンは勝ち組だなあ~なんて、思ったりもする今日この頃です。といっても、わたし、ロック聴かなくなってきてるけど…。

というわけで、取り止めがありませんが、ご冥福をお祈りいたします。

PS:渋谷氏は天寿全うしそうな気がしますが、どう思います?



Tokyo Joe~ザ・ベスト
ブライアン・フェリー
EMIミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


ロック微分法
渋谷 陽一
ロッキングオン

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« グーグルで「堀紘一」で検索... | トップ | NHKは国会中継やめて、山... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しんいちろう)
2010-08-05 07:52:19
こんにちは。このニュース私も驚きました。加藤和彦さんもそうでしたが、繊細で、独自の美意識を持った方々がこういうかたちで亡くなってしまうのはとても寂しいですね。
渋谷陽一は出版ビジネスが衰退産業と見るや、すぐにフェス産業(こちらは成長しているんですよね)に足場を移してやってるというのは、商売人と抜け目なくなかなかのもんだとと思います。おっしゃるとおり、天寿を全うしそうですね。
返信する
コメントありがとうございます。 (切られお富)
2010-08-09 02:11:31
あとで聞いた話なんですが、今野雄二って同性愛者だったという噂ですね。そういわれてみれば、確かにそんな物腰だったかなという気もしますが、確かなことはわかりません。

ただ、繊細さと老いることへの恐怖みたいな感覚って、異性愛者よりも強いのかな・・・というのは先入観なんでしょうか?

オスカー・ワイルドやカポーティ、三島由紀夫、一部の歌舞伎役者(?)など・・・。

なんとなく、いろいろ考えてしまいます。

それと、渋谷氏。とにかくしぶとい、変わらないという点は尊敬できるなあ~。変わらないけど、順応はしていく感じとか・・・。
返信する

コメントを投稿

カメレオンのための音楽」カテゴリの最新記事