14日、18体のうち12体が荼毘にふされた。市民グループ等の抗議により身元が判明していない6体については延期。 . . . 本文を読む
1月25日、「この世に生まれることなく亡くなった子供たちの慰霊祭」
標本は「10体」 . . . 本文を読む
市民団体「ハンセン病問題市民会議かごしま」が星塚敬愛園に対し強く抗議、標本が見つかった経緯などについて説明を求める文書を提出した。(朝日新聞) . . . 本文を読む
厚労省が各園に再調査を指示。昨年3月に新たな3体が発見されてから再調査の指示が12月になったのは、
「臓器など病理検体の療養所での管理指針を新たに策定し、その通知に合わせた」(厚労省国立病院課)
意味不明。
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2005.11.28に厚労省が、検死はせず、今年度中に焼却、埋葬・供養などを行うとした案を各施設に“通知”したと報道されてから今日までの動き。 . . . 本文を読む
星塚敬愛園で今年3月から5月ごろの間に胎児標本が新たに3体見つかっていたことが今月16日になってわかった。園では標本発見のたびに厚生労働省に報告していたということであるから、今年6月の正式謝罪からこれまで、厚労省は報告を受けながら事実を隠蔽していたことになる。今ごろになって、なぜ?これまで発表されなかったのはなぜなのか。 . . . 本文を読む
7日、検証会議の調査以前に処分された標本「胎児」の慰霊祭が行われた。
これについて、自治会と施設側(楽泉園)が「協議を重ねる中で、(名称を)『堕胎児合同慰霊祭』とすることで合意していたにも関わらず、突然厚労省より施設当局に対し…『堕胎児』の『堕』を削除し、同時に弁護団の『慰霊の辞』を断るようにとの干渉があ」ったとし、自治会が抗議の声明文を提出。
「私たち自治会は…治療の身ゆえにやむを得ず受け入れざるを得なかった」。
「園長を通すことで、いやが応でものめというやり方に我慢なりません」(国賠訴訟全国原告団協議会の谺雄二会長)
【2006年11月3日 しんぶん赤旗】 . . . 本文を読む
以下について強く要請するとともに、10月末日までに質問に対する回答を要求
1.療養所での新生児殺し・強制堕胎の実相および胎児標本の医学研究への利用実態を詳細に解明することについて
2.入所者の死後解剖の経緯、病理標本作成・保存や研究材料としての利用の実態について、詳細に調査することについて
3.厚労省のいう「司法検死になじまない」について
4.厚労省のいう「時効」について
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楽泉園ではかつて12体のホルマリン漬け胎児標本があったが、1963年にすべて焼却処分されたとみられていた。ところが、国立感染症研究所ハンセン病研究センター(東京都)から「1体に『母親』として楽泉園入所女性の名の記載がある」との相談があり、藤田さんらは同園関係の胎児標本の存在を初めて知った。
返還された胎児の通夜が5日午後1時から、同園で。 . . . 本文を読む
「廊下の外に放り投げてあったんです。子どもを・・・。まだ泣きよったからな・・・」(堕胎させられた松下ヨシエさん)
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邑久光明園のニュースも入ってきているが、多磨全生園での慰霊祭のニュース(読売、毎日) . . . 本文を読む
「入所者に解剖を強制し、解剖天国とまでいわれながら、それが医学の進歩ないし臨床の発展にどれほど貢献したかも明らかでなく、死体の扱いおよび死体から摘出し、標本とされた患部等部位の保存・管理とともに、その杜撰さは一貫しており、この問題の解明も済んではいません。」
「生まれるべく母体に宿った数限りのない命が、なにゆえに出生を断たれ、しかも、その一部が、胎児標本として無惨な姿を歳月にさらされることになったのか、私たちは、まだ納得のいく説明に接していません。」
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別の療養所で9ヶ月の赤ちゃんを取り出し殺されたご夫婦への取材記事では、「法医学の専門家によると、数十年もホルマリン漬けだと正確な鑑定に必要な量のDNAが採れるのかなど、技術的にも難しい問題がある。」(2006.05.07 朝日新聞東京)との説もあった。このご夫婦の思いは遂げられるのだろうか。
松丘保養園、多磨全生園では鑑定に出されることなく火葬されたが、申し出はなかったのだろうか。(vino)
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いずれも戸籍には届出されない「出生」
本日、2006年9月6日 午前8時27分 東京西麻布・愛育病院 帝王切開 ◆男児 身長:48.8センチ 体重:2,558g
その叔父1960年2月23日 午後4時15分 東京・旧宮内庁病院◆男児 身長:47センチ 体重:2,540g
その祖父1933年12月23日 午前6時39分◆男児 身長:50.7cm 体重:3,260g
以下、1924年~195 . . . 本文を読む
今後各療養所で行われるであろう慰霊祭が、松丘保養園を皮切りに始まった。
「ハンセン病問題に関する検証会議」による報告書が出された当初、「これは殺人ではないのか」と一斉に報じたマスコミも、“国立のハンセン病療養所で胎児や新生児の遺体が「標本」として保存されている問題” の結末として、慰霊祭のもようを伝えるのみとなった。
検証会議の提言も、いく人かの被害者の証言も及ばず、当時者たちの団体である全療協、入所者自治も含め、厚労省、法務省、国家ぐるみで、事実はゆるやかに隠蔽されてゆく。
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