ハンセン病問題に関する情報、思ったことなど
ハンセン病問題ノート
胎児標本・川崎厚労大臣、多磨全生園を「謝罪」訪問(7.4)
正確には「ハンセン病問題検証会議が報告書をまとめる時点まで“胎児標本”が残っていた療養所」であって、胎児標本が作られたすべての療養所ではない。つまり「検証会議報告の時点まで標本を放置していたこと」についての謝罪でしかない。
他の園の入所者も胎児標本があったと証言している。ごく近年になって行方がわからなくなった胎児標本もある(草津楽泉園)。裁判の時には流し台の下に放置されていた脳の標本もあれば(奄美和光園)、全国をまわった検証会議の前に臓器標本などを処分したところもある(東北新生園)。すべてはこの「謝罪訪問」をもって隠蔽される。
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