・20才で強制収容。入園直後、両目に注射を打たれ失明した。
・広島県出身の入所者は約50人。退所した人は約10人。
・全国の都道府県のうち山口、香川、岡山、愛媛の4県は、県独自に退所者に医療費や介護費を補助している。
・広島県では入所者が里帰りする際の交通費などを補助する制度はあるが、退所者への援助は年1回の健康診断と県営住宅への優先入居だけ。
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第43次。これで985人が提訴。訴訟を取り下げた人を除き971人が和解、残る原告数は10人となった。
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国立13所の入所者数
3099人(3月30日時点)
平均年齢は77・5歳(今年2月末現在)
遺骨約1万6000柱が親族に引き取られないまま各園の納骨堂に眠る。
(療養所内での死亡者の約65%)
(2006年03月31日 西日本新聞朝刊 「壁」は消えたか・らい予防法廃止10年<1>ぬくもり 子どもの手に救われ-連載 元患者なお遠い古 . . . 本文を読む
----------------新聞各紙の報道---------------
2006.04.27 南日本新聞夕刊
保育所の入所時添付の診断書に「らい」項目/町はミス認め変更へ=知名町 知名町が保育所の入所を決める際、保護者側に提出を求める診断書に、ハンセン病の差別的表現である「らい」を用い、病気の有無を確認する項目を設けていたことが二十七日分かった。と認め、近く診断書の様 . . . 本文を読む
4月27日、南日本新聞夕刊で第一報。知名町(沖永良部島)の保育所に入所申請時に提出する診断書の書式に「らい」の記載があることが町民の指摘でわかった。
これを受け、県と鹿児島市は県内の認可保育所計441か所の診断書について緊急調査を始めた。結果、知名、和泊、与論の3町、あわせて12の保育所で同様の書式を使っていたことが判明。
3町の町長は、“元患者”に直接謝罪するため、県健康増進課が同行し、8日に星塚敬愛園、9日に奄美和光園を訪問の予定。 . . . 本文を読む