しかし気になるのは、現状や今後考えられる問題点を洗い出す、入所者の意向をすくい上げるなどの基本的な作業から始めて議論し尽くすことより、「最後のひとりになる」ことへの不安を煽るような形で展開されていることだ。
市民が「隔離」に加担してきた時と同じ原理で、おためごかし的に「解放」を求めてはいまいか。
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20日、JR江別駅近くのドラマシアターどもⅣで。上映は午後2時、午後7時の2回。谺さんは午後2時の上映の際は観客にあいさつ、夜の上映の際は「ハンセン病を生きて」と題して講演する。 . . . 本文を読む
ハンセン病元患者らの絵画、写真、手芸、書道などの作品を展示する「第23回架け橋美術展」
17~19日、生駒市辻町の市図書会館で。
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●県民講座2006「HIV感染者・ハンセン病患者など」
九州医療センター感染症対策室の辻麻理子カウンセラーが「ともに生きる」、熊本放送報道制作局の井上佳子ディレクターが「内なる差別意識を問う」の題で話す。 . . . 本文を読む
15日2時から、草津音楽の森国際コンサートホールで。前半は谺雄二さんが講演。 . . . 本文を読む
7日、検証会議の調査以前に処分された標本「胎児」の慰霊祭が行われた。
これについて、自治会と施設側(楽泉園)が「協議を重ねる中で、(名称を)『堕胎児合同慰霊祭』とすることで合意していたにも関わらず、突然厚労省より施設当局に対し…『堕胎児』の『堕』を削除し、同時に弁護団の『慰霊の辞』を断るようにとの干渉があ」ったとし、自治会が抗議の声明文を提出。
「私たち自治会は…治療の身ゆえにやむを得ず受け入れざるを得なかった」。
「園長を通すことで、いやが応でものめというやり方に我慢なりません」(国賠訴訟全国原告団協議会の谺雄二会長)
【2006年11月3日 しんぶん赤旗】 . . . 本文を読む
野中武祉さん(青森県在住)が、大正期から昭和初期にかけてハンセン病患者の救済に取り組んだ英国出身の女性コンウォール・リー(1857―1941)の伝記小説「谷間の母(かあ)様」を出版。 . . . 本文を読む
前回中止となった第2回ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会の開催
日時 平成18年11月16日(木)
10時00分~15時30分(昼休憩12:10~13:30)
場所 厚生労働省 専用第15会議室(7階)
議案 ・ 再発防止のための提言について
(提言が導かれるにいたった道筋・考え方等)
・ その他
傍聴ははがきかファクシミリで申し込み。
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