胎児標本:松丘保養園で慰霊祭 すり替えられる「問題」

今後各療養所で行われるであろう慰霊祭が、松丘保養園を皮切りに始まった。 「ハンセン病問題に関する検証会議」による報告書が出された当初、「これは殺人ではないのか」と一斉に報じたマスコミも、“国立のハンセン病療養所で胎児や新生児の遺体が「標本」として保存されている問題” の結末として、慰霊祭のもようを伝えるのみとなった。 検証会議の提言も、いく人かの被害者の証言も及ばず、当時者たちの団体である全療協、入所者自治も含め、厚労省、法務省、国家ぐるみで、事実はゆるやかに隠蔽されてゆく。 . . . 本文を読む
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国連人権小委員会 ハンセン病差別禁止を決議

ハンセン病差別禁止を決議 国連人権小委員会2006.08.24 共同通信   【ジュネーブ24日共同】  国連人権小委員会は二十四日、各国政府がハンセン病患者の強制隔離政策の廃止や隔離患者への補償、患者と家族への差別禁止などの措置を講じるよう要請する決議を採択した。 採択は三年連続だが、患者や家族への差別撤廃と救済を求めたのは昨年に続き二回目。決議は、差別と偏見を解消するため、学校教育 . . . 本文を読む
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国連・人権小委員会で採択された「ハンセン病罹患者とその家族への差別」防止に関する決議案

24日に採択されたもよう。 leprosy-affected persons and their families・・・家族とセットであることは朗報に思える。 . . . 本文を読む
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自治体:「道民会」から北海道知事への要請 など

2006.08.23 北海道出身の入所者でつくる「道民会」(42人)から道知事への要請  ・過去の患者排除運動(無らい県運動)の検証 ・年内に知事の療養所への訪問 ・道内出身者が墓参りに行く際の支援、交流会の開催 などを要請。 2001年の熊本地裁判決を経て、全国の知事が相次いで療養所を謝罪訪問した。北海道知事は未だ訪問していなかったようだ。 【internetsource】ハンセン病・全国 . . . 本文を読む
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ソロクトの胎児標本、臓器、人体頭部の標本(韓国・SBSニュース)

ソロクトにあった胎児などのホルマリン漬けの写真30枚あまりが見つかった。1995年に訪れた人がこっそり撮影していたもので、へその緒がついたままの胎児や、大人と幼い子どもと思われる頭部までも。ホルマリン漬けはすでに処分されていた。韓国SBSニュースは「小鹿島内の生体実験証拠」「日帝の蛮行を証明」と伝えた。 . . . 本文を読む
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8.23 ハンセン病問題対策協議会

主な懸案事項は; ・「ハンセン病を正しく理解する週間」の移行 ・改装中の「高松宮記念ハンセン病資料館」の新名称 ・退所者入院制度 ・ハンセン病手帳の発行 ・在園保障=将来構想問題としての今後の扱い方 等 詳しい要求は、ハンセン国賠弁護団ホームページ http://www.hansenkokubai.gr.jp/topics/pdf/20060721.pdf ネット上のニュースは; TBS . . . 本文を読む
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日本医療機能評価機構による「医療事故情報収集等事業」

多磨全生園での医療過誤訴訟の和解条件として、財団法人日本医療機能評価機構による評価を受けることになっている。8月23日、東京で行われた厚労省と統一交渉団(ハンセン病国賠訴訟原告団、弁護団、全療協)によるハンセン病対策協議会では、他の療養所についても評価を受診するよう要望された。 日本医療機能評価機構ホームページhttp://jcqhc.or.jp/html/index.htm 同 医療事故情報 . . . 本文を読む
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公開シンポジウム 冤罪は、なぜおこるのか/専修大学今村法律研究室

基本講演 : 「冤罪事件と陪審」 庭山 英雄(弁護士) 個別報告 : 「島田事件」 伊佐 千尋(作家) 個別報告 : 「藤本事件」 矢澤 治 (専修大学法科大学院教授) 体 験 談  : 「狭山事件」 石川 一雄 夫妻 再審申立事件の支援者アピール : 「袴田事件」 鈴木 武秀 開 催 日 : 平成18(2006)年9月16日(土) 時  間 : 午後1時~午後5時 午前12時開場 . . . 本文を読む
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松丘保養園で初の慰霊祭/国と自治会が慰霊に合意

ハンセン病胎児標本:青森で慰霊祭 国と入所者が初同意  全国の国立ハンセン病療養所で強制堕胎された胎児や新生児のホルマリン漬け標本が保管されたままになっている問題で、青森市の松丘保養園は25日に胎児を供養する慰霊祭を開くことを決めた。この問題をめぐって国側と入所者自治会が供養に同意したのは初めて。川崎二郎厚生労働相も慰霊祭に出席する方向で日程を調整している。  同園には戦前から戦後にかけて強 . . . 本文を読む
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鳥取県のイベント2件

1.女性の目線でハンセン病問題を見つめ考えよう~ハンセン病療養所の中に生きた女の声~2.「ハンセン病を患ったかたがたとの県民交流事業」 . . . 本文を読む
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全国医学生ゼミナール

11~14日の4日間、津市の三重大学で。今年のテーマは「医療はみんなにやさしいのか?日本の医療を見つめなおす」。全国から学生ら約400人が参加。 . . . 本文を読む
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毎日新聞・憂楽帳から

毎日新聞・ひさびさの斉藤貞三郎氏による; 「父の無念が分かる年になってきた。遺骨を探したい」。10歳だった自分の発病を機に家庭は壊れ、命を絶った父へのわだかまりが、60年を経て解け始めていた。 . . . 本文を読む
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カトリック部落問題委員会・シンポジウム「国家と差別」in広島/神奈川/北九州

(2)シンポジウム「国家と差別」 in 神奈川   と き 2006年9月2日(土)14:00-17:00   ところ カトリック小田原教会(神奈川県小田原市)    シンポジスト     平野 昭さん(全国ハンセン病訴訟退所者原告団)     藤野 豊さん(ハンセン病市民学会事務局長)     谷 大二さん(カトリックさいたま教区司教) . . . 本文を読む
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胎児性水俣病患者ら菊池恵楓園訪問、交流

水俣市の授産施設に通う胎児性水俣病患者8人とスタッフ、水俣市を訪れていた中央大生などが菊池恵楓園を訪問、交流 . . . 本文を読む
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第2回「ハンセン病問題に関する検証会議の提言」に基づく再発防止検討会の開催

傍聴の申し込み期限は過ぎてしまいましたが・・・ 日時 平成18年8月18日(金)    14時00分~16時30分 場所 厚生労働省 専用第15会議室(7階) . . . 本文を読む
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