続きまして、「ベスパ150」の巻でございます。このモデルは、1954~56年にかけて製造されたモデルで、ヘッドライトがフェンダー上からハンドルの上に移動し、これまでのものとは印象がだいぶ変わりました。
ヘッドライトの位置が変わったのは、これの一つ前のモデルである「125U」(1953年)からなんですが、以前よりもヘッドライトが運転手の体により近づいたおかげで、夜間走行時に狙った所に明かりを向けやすくなったわけです。
そのヘッドライトの形状が白鳥の頭部を連想させることから、このモデルは「スワンネック」と呼ばれています。
また少数意見としては、メッキの美しい棒状のハンドルから「バーハンドル」と呼ぶ人もいます。
このベスパの特筆すべき点は、「初めてスピードメーターが標準装備された」ことでしょう。
これまでにも社外品のオプションでメーターはあったんですが、当時は法的には付けなくても大丈夫だったから、コストを減らす目的もあって付けないでいたんでしょうね、多分。
ですが、こうして標準で取り付けたおかげで、スピードの確認はもちろん、走行距離もわかったため、オイル交換の時期もよりはっきりしたんです。
時代に合わせ、ますます進化するベスパ。
次はどうなるでしょう??
ヘッドライトの位置が変わったのは、これの一つ前のモデルである「125U」(1953年)からなんですが、以前よりもヘッドライトが運転手の体により近づいたおかげで、夜間走行時に狙った所に明かりを向けやすくなったわけです。
そのヘッドライトの形状が白鳥の頭部を連想させることから、このモデルは「スワンネック」と呼ばれています。
また少数意見としては、メッキの美しい棒状のハンドルから「バーハンドル」と呼ぶ人もいます。
このベスパの特筆すべき点は、「初めてスピードメーターが標準装備された」ことでしょう。
これまでにも社外品のオプションでメーターはあったんですが、当時は法的には付けなくても大丈夫だったから、コストを減らす目的もあって付けないでいたんでしょうね、多分。
ですが、こうして標準で取り付けたおかげで、スピードの確認はもちろん、走行距離もわかったため、オイル交換の時期もよりはっきりしたんです。
時代に合わせ、ますます進化するベスパ。
次はどうなるでしょう??
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