ベスパとロックと猫。

私、ペイジの自由ブログ。

愛車は「ベスパ180ss」です。

ついにブログ開始から四年経ちました。

ベスパ日記。

2010-11-09 21:10:27 | ベスパ
超・超・久しぶりの「ベスパ日記」です。

























……ホント、何ヶ月ぶりだ…(笑)。





















今日はネット・ショッピングの振込みの用事があったので、ついでに私の恋人、ベスパちゃんの調子を見ることにしました♪(^∀^*



























……が、前回乗ったときにシフト・アップ側のギヤチェンジ・ワイヤーがずいぶん伸びていたことを、走り始めてから思い出す(笑)。



















…もうとにかく、シフト・アップ時の遊びが異常に多い!!






















…これはワイヤーが切れかかってるな……(汗)。;



















でも一応ギヤ・チェンジは可能だし、感触も以前にダウン側のワイヤーが切れたときよりだいぶしっかりしていたので、ここは無視してそのまま走行(笑)。





















すると、4速ギアの位置が異常に高くて、手首を限界まで前方に捻らないとチェンジができず、多少モタつく(笑)。















これも、切れかかったワイヤーのせいですねぇ…(苦笑)。;












換えのワイヤーは買ってあるから、今度取り替えよう。


















無事に4速に切り替え、しばらく法定速度で走行していると、今度はエンジンの回転が微妙に遅く、まだまだ伸びしろのあるところで頭打ちしている感覚が……。

















…これも以前に経験したぞ。














犯人はキャブレターだッ!!


















低速走行時には異常は無いのに、アクセルを捻って回転数を上げた途端に調子が悪くなる場合は、キャブレター内の「ジェット」という部品に開けられた、100分の1mm単位の小さな穴が詰まってきているのが原因であることが多いんです。














これは、しばらく走行していれば詰まったモノ(ゴミや固形化した油)が自然に取れて治る場合がありますが、それよりも自分でキャブレターを分解洗浄したほうがよっぽど早いし楽です(笑)。



















私のベスパちゃんはしばらくエンジンかけてなかったから、キャブレター内に残っていた混合油が固まって詰まってしまったのでしょう。
















まぁどのみち、近いうちにキャブレター掃除をやる予定だったので、このトラブルも問題無いです。











ちゃんと走るしね(更笑)。

















それらのトラブルに見舞われながらも、無事にガソリンスタンドに到着。














ハイオクを6リットル入れて、2ストロークオイルを規定量注ぎます。


















しっかりキャップを締めたら、仕上げにスタンドを上げて車体を持ち、ベスパちゃんを左右によ~く振ります。


















バイクのガソリンタンク内はその内側にサビが発生するのを防ぐため、できるだけ常に満タンにしておくのが常識なんですが、ベスパの場合はガソリンとオイルが混ざりやすくするために、車体を揺すったときに多少「タプタプ」と音がするくらいのガソリン量にとどめておくのが良いです。























スタンドのスタッフに変な目で見られながらも(苦笑)無事に「混合の儀式」を終えた私は、その後銀行のATMに行って今回の最大の目的(振込み)を完了しました。






















…が、しかし、困難はまだ続く!!


















よく見てみると、スピード・メーターの動きが明らかに悪いのだ!!














これはメーター・ケーブルに異常がありそうだな……。



















でもヘタすると、メーターそのものの故障かも……(汗)。;

















さらにさらに、出発時からずっと気付かないフリしてたけど、タイヤの空気圧が前後とも「ちょっとだけ」低い……。
















…そりゃカーブのとき不安になるわな(苦笑)。(^^;
















↑…そう!

実はさっきからずっと、妙に走り辛かったのだ!!!





(笑)


























というわけで、今回の走行ではたくさんの修理箇所が見つかったのでした……。























……あ、ずいぶん前に割れたウインカーも、直さないままだった(笑)。













これは新品のレンズを買うことにするか。
















では今回の「ベスパ日記」はこれまで。














次回はもちろん、未定です(笑)。

ベスパ150GL サイドカー。

2010-04-19 19:56:32 | ベスパ
久しぶりのベスパ記事です。





今回はレアな「サイドカー」。
1971年製のノーマルな150GLに、2本のスチールパイプを使って小さなサイドカーをくっつけたものです。










サイドカーの内部は多少狭いようですが、乗り心地は良いらしいです。










このモデルはイタリア直輸入のものだけにしかなかったらしく、生産数もそんなに多くはないため、現在では珍品中の珍品になっていて今から手に入れるのはほぼ不可能だと思われます。





しかし、一度本物をじっくり見てみたい憧れのモデルの一つですね。

ベスパのカタログ。

2010-04-03 19:47:31 | ベスパ
風邪に負けるかぁぁぁ~!!





ってことで、気合いで更新です。





今回は、1982年発行のベスパのカタログの表紙を載せてみました。





毎回色々工夫してきたベスパのカタログですが、いくらなんでもこれは……、ちょっと、ねぇ……………(笑)。
暴走気味というか(爆)。


今見ても前衛的過ぎますよね。(^^;





こんな格好で二輪に乗ってる人なんていないでしょ!





ハイレグ(笑)に網タイツって、新体操!?バレエ??エアロビ????まさか普通に海水浴…、なわけはないでしょうが。;
彼女はいったい何してる人なんでしょうかね…。





以上、「夢に出てきそうな怖い写真シリーズ」でした。


頭痛が酷くなった気がする…。

APE 175。

2010-04-02 14:42:39 | ベスパ
小さい画像ですみません。

今回は、以前紹介した「APE(アペ)」の後継モデル、「APE 175」についてです。





その名の通り175ccエンジンを搭載したこの三輪車は、ベスパの車体をそのまま流用した以前の125ccモデルと比べると、全く違う印象を受けます。
運転席全体が鉄板の壁で覆われ、ちょうど軽トラックのような姿になりました。
用途によりトラックやバン、ワンボックス等、全部で8つのバリエーションがあります。
また、ヘッドライトも、フェンダーライトタイプ(初期)と角型ヘッドライトタイプ(1963年から採用)の2タイプありました。





最高速度は75km/h、最大積載量は450kgと、125ccの時よりもさらにパワーアップ。

ちなみに、これの前に150ccモデルが1950年代初期に作られていて、この「175」が発表されてからも一緒に販売されていました。





この「APE」は商業車として世界中で大活躍し、日本国内にもたくさん入ってきていたようです。





APEは基本的に一人乗り用ですが、これが現在の日本の道路を走ってたら楽しそうですね!

ベスパ本。

2010-04-01 23:02:21 | ベスパ
私がベスパの機種紹介記事を書くときに、そのモデルのデータを参照したり、掲載するのに適当な写真を選んだりするのにメインで使っている専門書たちです。





この中には現在入手困難な本もありますが、これらを読めば、ベスパについて大抵のことはわかるようになります。





今でも年に一冊くらいは新しいベスパ関連本が発売されているので、興味があれば書店のモーターサイクルコーナーで探してみてください。





ただし、こういった本は案外高価ですから、立ち読みする際はキズや折り目等を付けないように注意しましょう!