1955年から1961年までの間「150GS」は改良を重ねながら生産され続け、まさに不動の人気を獲得していましたが、ピアジオ社はこの成功に慢心せずさらに上を目指して新モデルの開発に着手します。
結果1962年に発表されたこの「160GS」はハンドル、メーター部分こそ150GS最終型(VS5)と同一ですが、そのほかのパーツは全くの新規製作で、流れるようなボディラインとそれを飾る豪華なメッキモールがベスパの新時代突入を感じさせる傑作になりました。
前輪サスペンションがスプリング、ダンパー一体式となった他、これまで左側のボディカバーに設けられていたラゲッジスペース(物入れ)をテールランプ上に移設して、空いたカバー内にスペアタイヤを収納する構造に改めるなどして機能と性能、スタイルの高次元でのバランスを目指しています。
車体重量は110kgに達しましたが、新設計の158ccエンジンの恩恵により150GSの最高速度「100km/h」をそのまま維持することができました。
テールランプは「150GS(VS4)」から採用された、スタイリッシュな通称「GSテール」をそのまま引き継ぎ、前後左右どのアングルから眺めても隙の無いデザインはまさにベスパファンの「憧憬のまと」です。
結果1962年に発表されたこの「160GS」はハンドル、メーター部分こそ150GS最終型(VS5)と同一ですが、そのほかのパーツは全くの新規製作で、流れるようなボディラインとそれを飾る豪華なメッキモールがベスパの新時代突入を感じさせる傑作になりました。
前輪サスペンションがスプリング、ダンパー一体式となった他、これまで左側のボディカバーに設けられていたラゲッジスペース(物入れ)をテールランプ上に移設して、空いたカバー内にスペアタイヤを収納する構造に改めるなどして機能と性能、スタイルの高次元でのバランスを目指しています。
車体重量は110kgに達しましたが、新設計の158ccエンジンの恩恵により150GSの最高速度「100km/h」をそのまま維持することができました。
テールランプは「150GS(VS4)」から採用された、スタイリッシュな通称「GSテール」をそのまま引き継ぎ、前後左右どのアングルから眺めても隙の無いデザインはまさにベスパファンの「憧憬のまと」です。
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