気がつけば60代も後半戦

ブログ開設から六年以上が経ちました。「気がつけばアラ還!!」「シニア女子の日々」から名称変更です。

年度末

2023-03-31 15:54:15 | 日記
病欠なく無事一年を終えることができた。
退職する職場からは様々なプレゼントを頂き続けられないことが申し訳なく思ったが、雇う側の事情なのでどうにすることもできない。
もうこのボスについていけないと思う職場については、定年が70歳ならあまり働けないので、やっと退職の表明の意志が固まった。後任が見つかるまでの間は有給を使って最低限度の仕事だけをしていく。何と言われようとそれしか方法がない。保険にしていた仕事を辞めることは不安もある。収入は約三分の二に減る。今年度が多すぎたと思えばいい。かつてはもっと少ない収入でやりくりしていたのだから。
今週は二つの約束を果たした。来月から復活する仕事仲間の懇親会。仕事のひとつは穴埋めができた。
そして、かつての職場の同僚とのさくら散策。なかなか会えなかった。私にとっては約二十日ぶりの休日だったがかなりの運動になってしまった。




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急な異動

2023-03-19 19:59:18 | 日記
昨年、異動したばかりなのに、また異動。私は繋ぎの役目だったのか?と考えてしまう。予算の関係でひとつの職場を辞めた上に異動まであるとは考えられなかった。しかし、「無理です。通えません」と一度は断った職場だった。少しだけ近くにしたという配慮なのかもしれないが、急な異動で急いでやらなければならない仕事もあり慌てている。すき間の時間を使って、いけないのだけど、本来やるべき職場ではないところで書類を作っていたりする。
しかし、みんな話しかけてくる。私の仕事を邪魔しているわけでないけど、この日の職場の仕事ではないから当然だ。
三月末に去ることになった職場の人たち。「もっとあなたと話がしたかった」「フィーリングがあっていたのに」と言ってくださる。久しぶりに電話がかかってきた人は二時間話し続けた。なんだろう?私と話したい人ばかり。不思議な気分。話したくないと思われるよりいいかなあと。

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引越と今の気分

2023-03-10 20:01:32 | 日記
休暇をとった日は病院をハシゴしていたり、就活に励んだりで、あまり片づかないままに引越前夜を迎えてしまった。
日中勤務の仕事は早く終わらず、疲れをとる間もなく梱包続けた。老女の引越はフリータイムプランを選ぶ。なんと朝八時から作業開始との連絡。若いお兄ちゃんとお姉ちゃんがやってきてきびきびと動く。転がっている段ボールで新たに荷物を作ったり、トラックに乗る限りの荷物は持っていってくれた。いろいろやってもらって三万いかないのは安い。電子ピアノ一台運んだ料金とあまり変わらない。
今回、夫は頼らなかった。荷物を運ぶのは重労働だからである。その昔、まだ若かった夫はわたしの実家からの荷物をほとんど運んだ。雪のちらつく日だったことを想い出す。あれから四十年余り、今日のような生活は想像できなかった。
夫の短気な性格は今も変わっていないが、常にいる存在ではなくなった。
世帯を変えることも検討したが、まったく接点がなくなってしまうことはお互い、不安に繋がるのではないかと思いやめた。
夫は妻のいない生活をどう考えているのだろうか?五年前の救急車事件から歩み寄りが始まったが、彼は一人が楽らしい。それだけ、自立できているということなのだが、妻子が住む家を処分したいと追い出したが、その後フォローがないのはいかがなものか?
私はひとりの人間として、食べていくために働くことは年金世代であっても当然と考えているが、家賃は負担に感じる。
夫はそこまで考えることができるのだろうか。国保の請求額でおおよその妻の収入は推測できるがゆえに安心しているのだろうか。
一緒に住めば、世話をしたがる夫だが、気まぐれなのですぐ嫌になる。彼が病気をして以来、できるだけ共にいる時間を多くとるようにしてきたが、昨年の「家は建てない」と言ってきたので、夫の実家にお風呂を買えば私も住めるのにと言ったところ「住むのは俺が死んでからにしてくれ」と言われた瞬間、何かが終わった気がした。忙しかった私には、怒りも悲しみも感じなかった。
息子も父親には会わなくなった。勝手なことばかりしてきた父親を許せない気持ちは同じ男性だからかなりあるのだろう。
来年度の収入は減る。減った分の穴埋めのため走り回る。
週6日の稼働は厳しいが、私にとって仕事は癒しであることに気がつく。今年もまた、6日ほどではないが5.5日くらいになりそうである。余裕ができると私生活に目が向き家族に対する不満ばかり出てくる。忙しい私。友達とも会う機会が減ってしまうが、これでよいのかもしれない。


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コンサートへ

2023-03-02 23:28:19 | 日記
引越もあるのに、二週間に二回もコンサートへ。
一回目はショパンコンクール一位のブルースリウ。二回目はカウンターテナーのジャルスキー。ジャルスキーは三年前チケットをとっていたのに、コロナで中止。やっと、フランスにいかなくても彼の生歌が聴けた。pが美しい。YouTubeで何年も癒されてきて期待は裏切られなかった。
ピアノのブルースリーは職場の人に誘われていった。計画的な一面もある反田くんとはまた違う。ショパンを自分の作品のように弾いていたように思う。
二つのコンサートは仕事終わってから行き、ジャルスキーのほうは僻地の職場から二時間かけて行き、我ながら、まだ体力あるかも?と。
世界的に有名なアーティストのコンサートに続けていけて忙しいなかにも満足感。


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