十年前の日記をMixiで見る。沢山のコメントが綴られ、他者が見ても楽しそうである。
私は華やかなイメージだったらしいが、仕事が減り、再就職もままならず経済的には苦しい生活をしていた。アルバイトと貯金を切り崩しながらも、交流は盛んで結構楽しかったのである。
国勢調査、選挙の受付や調査、コールセンターといろいろなアルバイトをしていたものだ。これも、経験と楽しんでいるところが何とも?である。
今、考えると痛々しい。この先どうなるとかあまり考えていなかったのか。
十年過ぎて、人間関係はかなり薄くなってきた。お金には困らなくなった。最低限で生活する術を知っているので、かなり、お金は余ることになる。
余裕ができたので、旅行やライブを楽しみたいところだが、世の中自粛ムードである。
コロナ不況は必ず訪れるというか、もう既に始まっている。
私の今の仕事は不況なんて関係ない。私が怠けない限り仕事はある。
手取りは多分、家族で一番多くなってしまうだろう。しかし、永遠ではない。一年でまたなくなってしまう可能性もある。だからか、手がつけられないのである。
バブルの時は小さな子供二人抱えて、恩恵はなく、今になって私にはバブルが来ている。実力以上の仕事依頼と報酬。
しかし、使えない。誰にも話せない自分がいる。