気がつけば60代も後半戦

ブログ開設から六年以上が経ちました。「気がつけばアラ還!!」「シニア女子の日々」から名称変更です。

やはり息子は可愛い

2018-12-28 22:35:56 | 日記
息子といっても、もうおじさんである。
四捨五入すれば40になってしまう。恐ろしや。
シニアママは、息子に甘い。息子に甘いと娘が嫌な顔をするが、娘は家にほとんど帰ってこないから、どんなに甘くしてもわからない。

コンサートに出かけてはチケット代も、食事代も出し、日常の世話もしている。休職中だから、誘うと付き合ってくれる。

厳しい目で見ていても、やはり可愛いのだ。できが悪ければなおさら可愛い。私に似てしまったのだと。

非定型な生き方をしている私が、息子に定型的な生き方をしろなどと言えない。しかし、なぜか、息子に定型を望んでいる自分に気がついた。

ごめん。みんなと同じところ見なくてもいい。あなたはあなたでいいんだと思ったら少し気楽になった。
友達に会っても、孫の話題で花盛りのようだ。孫はできないかもしれない。嫁、姑なんて面倒だし、なくてもいい。

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病的行動

2018-12-21 00:09:19 | 日記
久しぶりの夫との会話。
息子のことである。
息子の爆買いには今に始まったことではないが、最近は、目に余るものがある。品物が欲しいというより、目に入ったら買わずにいられない。買わないとなくなってしまう。強迫的である。
軽そう状態と見立ていた医師も、息子という人物がわかってきているだろうとは思う。
店ができるほどの爆買い。住むところを脅かされている。ゲームができさえすれば、よいのか。自分のこだわりの部分だけが満たされれば、他は滅茶苦茶でも構わないのだろうか。プロの母もお手上げである。

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シニアの敵はシニア

2018-12-16 20:45:34 | 日記
シニア世代での同業者は少数だがいる。いわゆる同期生になる人もいるのだが、意外に仲がよくない。私は意識しないのだが、同類がどんな仕事をしているのか気になっているが自分より活躍していると嫌だ、または、他の準若手と付き合っていて声をかけてこなかったりする。比較を恐れているのか??

心が狭いのね。自分のほうが上だと思いたいのかもしれない。私は、仲良くしていったほうがいいと思うけど、ガードが固い。どうやら、私とは付き合いたくないのかも。
みんな、優等生器質。私ははみだしている人間なので、優等生にはなれない。良くも悪くもテキトーなのだ。
年配は気難しい。私も易しくはないが。

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入試と年齢差別

2018-12-15 19:09:22 | 日記
医学部の女子差別が問題になっている。確かに体力的に厳しい分野がある話はよく聴くが、最近の女性は変わってきてはいる。再考は必要だ。

ここで55歳で地方国立医学部を受け、合格平均点を越えていたにもかかわらず不合格になった女性が登場している。私も記憶に残っていた。

私も、もしかして年齢差別を受けていたかもしれない。いや、受けていたのだ。院試で一次は通っても二次で落ちまくった。伸びしろがないと判断されたのだろうが、不勉強で受験し筆記の点数が足りなかったと何度も自分を慰めた。

とある国立行政法人は、修了してからの抱負を尋ねられ、答えると、『旦那さんはそういうこと認めてるのですか?』と面接官が言ってきた。旦那関係ないだろう?面接には相応しくないハラスメントに近い言動だ。

母校の院では、知っている先生の話題に花も咲いている中、一人の先生が『修了してから仕事どうするの?行政入ってもすぐ定年だしね。』と仕事ないからやめたら的発言。

この年齢で、何するつもりなのよと言わんばかり。正直、業界では珍しくない世代である。若い人が欲しい。これは、医学部とはレベルが違うけど同じ発想である。

今、仕事には不自由しないでやっていますとメールの一通でも送ってやりたい気分になる。
入学に至らない入試での不適切発言。これも、アカハラなのであろうか。

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怠け者60代の試験

2018-12-05 11:46:10 | 日記
私が専門とする初の国家試験が9月にあり、先月末発表になった。合格率は80%弱で数字だけみると、楽勝な試験であるが、受験者の八割かたは院卒で専門教育を受けている。民間資格はあっても、今まで国家資格がなかったのだ。
そういう私も、瞬発力で肩書き院卒。他の人には言えないが、研究するところというより、養成所みたいなところだった。授業料は返金されることなく人生最後かもしれない大きな賭けをした。

在学中に国家資格ができた。民間資格を得て二年後の国家試験であったが、内心、私は落ちるはずがない。どうして、みんな、大騒ぎをするのだろう。勉強しなくて良いじゃない的である。入試にも塾など使わなかったマイペースの人間でなので、焦る人たちの心境が理解できなかった。

試験対策用テキストも買わずにきたが、周囲が騒がしく、さすがの私も気になって、試験3ヶ月前に一冊本を買ったがこの本は必要ない説も浮上する。読み切れないと考え、私が一番嫌いな要点の載っている本も買った。実は本にはお金かけたくなかったが、1ヶ月前には、友人から勧められた本も購入し、一週間前には、図書館から借りられなかったので、仕方なく、悪評高いが一番メインといわれるテキストを購入。けっきょく一万円くらい使ってしまった。
しかし、講座を受けたり、模擬試験を受けたりする人たちが多いなかで出費は少ないものだろう。

試験の1カ月半前から夫は入退院を繰り返し、試験の一週間前は脳外科の手術。手術待っている間が一番勉強できた。

もともと、怠け者だが、合格率15%の試験など色々な試験をクリアしてる。マークシートが強いのかもしれない。

今回は、試験が終わっても答えあわせもしなかった。巻き込まれるのは嫌と考えていたからである。試験結果の心配などしたくなかった。民間資格の試験より、ひにくれてなかったというのが感想。でも、これほど勉強しなかった試験も正直ない。勉強不足で後悔することのほうが多い私だが、合格者基準甘いと感じた。正答率高い問題に配点を高くした。つまり、下駄をはかせて合格した層がいるということである。
私も下駄をはかせてもらった。別に下駄なしでも合格できていたとは思う。結局、正答した問題は経験からきている。ベテランでないが、けっこう、幅広く仕事してきたということになるのだろうか。

どうして、試験という二文字に、みんな焦り騒ぐのか、スペシャリストゆえ、落ちたら恥ずかしい気持ちはかなりある。
私も落ちたら恥ずかしいという気持ちは有った。だから、一人前にテキストを購入したのだ。新品同様(笑)であるが。

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