会年度職員が今後三年続けられるとしたら、主たる職場の見直しも検討の必要がでてきた。安価な給食、駅から適度な運動になる歩行距離。健康を維持していくには最適。時給が今ひとつだが、仕事内容考えれば妥当。ほかの仕事の内職もしばしば行い、印刷も自由で結構役に立っている。欠点は二十年近く君臨する先輩のしもべ的で、仕事に若干の制約があるくらい。いや、それがまずい。自分の成長は望めない。安定職場の有り難さを疑似不合格体験でも味わったが、安定職場で定年がないとしても、70歳の壁はある。見直しはされる。若い人の力も必要だ。七十歳までをどう過ごすかは、七十代の難しい就労に大きく影響する。何歳まで生きられるかはわからないが、住宅のため、老後のためお金は必要だ。
身体は衰えていくが、メンテナンス、工夫しつつ働けるだけ働こうとは思う。
今年に入って、食品、生活用品が値上がりしている。気分転換に入っていたカフェのモーニングも二年前とくらべたら、八十円もあがっている。コーヒーだけでも六十円。気軽に入れない。今のところ、困ってはいないのだが、いつでも、年金plusで暮らせるレベルにしておけば、いざ働けなくなっても慌てることはない。バブルの恩恵も、現役世代の恩恵もなかった私ではあるので、少々の贅沢は許そうという気持ちはある。