気がつけば60代も後半戦

ブログ開設から六年以上が経ちました。「気がつけばアラ還!!」「シニア女子の日々」から名称変更です。

新宿の母

2019-12-27 12:51:04 | 日記
新宿の母が亡くなったそうだ。
もう、四十年以上前に新宿の伊勢丹の脇のところで並んで見て貰った。
「頭いいよ。勉強はあまりしてないみたいだけど」と言われたのを思い出す。「お母さんのように後家さんにはならないよ」夫婦としての機能はともかく夫は生きている。頭は??だが、六十の手習いに大学院進学だし、まったくのバカではないのかもしれない。
新宿の母の手相をみる腕が良い悪いは別として、自分に自信が持てたことは確かである。
私は実学志向で決して教養豊かな人間ではない。
もう年齢も高いし、お金のためではないんですという人多すぎる。いいところの奥様のご趣味に私も見えるてしまう
かもしれない。

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稼ぎどき

2019-12-12 20:53:39 | 日記
モテ期があるとするなら稼ぎ時もある。お金を貯められる時である。今、まさに稼ぎ時である。仕事も契約が切れることなく、雇い止めしたはずなのに復帰を懇願されたり、断った仕事がまた来たりと途切れることなく、まさに仕事のモテ期であ
る。年金満額支給もまぢかに迫り金運は最高潮である。
十歳若かったら、財布の紐は緩くブランドものを買いあさっていたかもしれないが、シニアの財布の紐は固い。かけこみ貯金に勤しむ。でも、体力があって遊べるのも今のうちだ。銭ばかり抱えこもうとするのはやめよう。

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夢をかなえる

2019-12-09 23:25:53 | 日記
「ピアノが欲しい」
少女時代の夢だった。
「そんなに欲しいなら買ってやればいいじゃないか」の伯母の一言。時は高度成長時代。昭和40年、狭い我が家に黒塗りのピアノがきた。台所に置かれた。どこでもいい。置ければ。当時、ピアノのある家庭は少なかったように思う。夢がかなった。三年後、増築して自分の部屋に置かれることになる。ピアノは抜群に上手くはなかったが、食べるまではいかないが、収入を得るほどにはなった。
勉強が好きでなかった私も、教育熱心な家系ゆえに、大学進学は当然という空気の中、遊びに便利な立地と聞こえのよい短大に進学した。当時、マーチダメなら名門短大って流れがあったようにも思う。本当は四年制に行きたかったのだが、希望校に入れなかったといったほうが正解であった。何より、伯母をはじめ体裁を気にする人たちだったから喜んでくれた。
就職も有名なところでないとと思った。財閥系の会社で本社勤務だったが、あの頃の就職は、パートの面接に行くような感覚だった。一等地が大好きのミーハー。しかし、いつか、また大学へ行きたいと思っていた。あまりに勉強してなかったので、お洒落でないダサい学生をやってみたかったのだ。
結婚して家庭を持ち、勉強どころでない日が続いた。五十歳に手が届く頃に書店に貼ってあった通信大学のポスター。ネット利用の先駆けだった。「私にもできそう」何かしてみたかった私には安い学費が魅力だった。二年で終えて卒論も書いた。この卒論は次のステップの院進学への希望にかき立てられたが、何せ学力以前にお金がない。でも、いつかは行きたい。
結局、アラ還入学した。今は、院で得た知識を使って、定年もない生活をしている。
夢はかなう。


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楽しむ

2019-12-06 22:38:40 | 日記
今週は5.5日の勤務。
うち四日は六時間。半日は三時間で比較的拘束時間は短いのだが、疲れる。十一月休んだ分の振替もありで縛られている感ありである。
残る一日は七時間。通勤に一時間半強かかるが高時給である。しかし、隣接する地区はもっと同じ仕事でも待遇がよい。私が転出してやめたら困ると思っているらしい。非常にありがたい。こんな婆さん喜んで使ってくれるなんて。
もうすぐ、年金満額支給される。年金減らされるほど働けないだろうから、ちょっとしばらくの間か一瞬かはわからないが懐が暖かくなりそうだ。
ビンボーで行けなかったコンサートや観劇を楽しみたい。一人でも行くが複数のほうが楽しい。
年金暮らしの友達につき合ってもらうのに出費させてしまうのは申し訳ない。かといって、私がおごってしまうのも、対等に楽しめない。結局、息子に声かけると「行く」である。私が払って当たり前で気を使うこともないので、また、デートだ。誰にも話さない。どんなことがあっても母と息子の絆は深く切れない。
けっこう図々しく、あれも、これも行きたいなどと言ってくる。母が離れないと自立できない。わかっているけど、娘とは実質上縁切りである。子供が受ける親からの恩恵はすべて息子へいく。
娘は母親と私を認知してなかったのだろう仮説。ママなんて恥ずかしくて呼べない。おばさんと呼んでいたりしたから、母ではないのだ。
まあ、連れはいてもいなくてもよい。やっと人並みに楽しめるようになったのだ。

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住人

2019-12-01 00:31:53 | 日記
自転車でマンションの外廊下を走ってエレベーターに乗る人。やはり、変な人いるんだなあと。管理規約など貰ってないが、もし自転車を部屋に置いているのだとしても、乗ってはいけないでしょ。
駅前で便利で借りた。もう少し広い部屋があれば借り換えても良いかとさえ思っていたが、やはり庶民的マンション。いろいろな人はいる。今は右隣が空室だが、左からはトイレの水の音も聞こえてくるのに最近気がついた。けっこう静かではある。上も住んでいないのか?音は気にならない。
貯金していくことを考えると家賃は今くらいが妥当ではある。鉄筋は夏涼しくて冬暖かい。快適で自宅に戻る気がなくなる。マンションの住人になりつつある。

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