ビジネスマンが出張で荷物が多くなるとキャスター付きの
スーツケースを引っ張って歩く。それが今や流行して
誰もが引っ張っている。通勤の時にいつも危ないと思っていた。
キャリーバックを引っ張ってる人は自分と一緒に移動してるから
何も問題無いと考えてる人が多いが、実は混雑時には死角になり
つまづいたり足が当たって蹴っ飛ばしたりする事がある。
先日、大手町駅のエスカレーター前でキャリーバッグに
足を取られ勢いよく倒れた方がいました。
エスカレーターに乗るために並んでいる人の列の先に
発車間際の電車が止まってました。階段を降りて来た彼は、
エスカレーターに並んでいる人と階段を上ろうと
している人の隙間をぬって電車に慌て気味に乗ろうと
しました。そのため足元のキャリーバッグに気付かず、
キャリーバッグに足を引っ掛けて転んでしまいました。
暫く動けなかったみたいです。
お盆休みで帰省のためキャリーバッグを使用する人が
増えます。更に普段電車を使わない人が増えます。
通勤で急ぐ人とバカンスを楽しもうとしている人が
交錯する駅でキャリーバッグによる事故が増えると
思われます。目配り気配りでお互いに注意しましょう。