ワールドカップが始まった

2018-06-18 21:00:00 | サッカー全般

ヨーロッパのチームやヨーロッパでプレーする選手にとっては時差もなく気候的にも涼しいせいか、1次リーグから激しい(インテンシティが高い)ゲームが多い。


数試合観た1次リーグの中で最も面白かったゲームはスペインvsポルトガル戦。隣国で手の内を知り尽くしているチーム同士の対戦だったが、お互いの長所がでた上にエースが点を取り合い3-3。上質のエンターテイメントだった。

 

最も印象に残ったゲームはメキシコvsドイツ戦。ワールドカップでドイツに勝てるチームはなかなかない。 日本には真似できないかけひきや速攻が見事だった。ジャイアントキリングを成し遂げたメキシコに拍手!

 

 良い(好きな)プレーをしていたチームはクロアチア。「東欧のブラジル」と言われた旧ユーゴスラビアの頃から好きだった。創造性に満ちたプレーは素晴らしいが、優勝は無理だろうな…。

 

ワールドカップはまだ始まったばかり。明日は日本vsコロンビア戦。優勝候補の一角のベルギーも楽しみ。喜ばしい(寝不足の)日がまだまだ続く。

 

 

 

 


U-12フジパンカップ

2018-06-17 23:00:00 | ゲーム

フジパンクラブ予選の1次リーグの試合があった。(同じ組のJUVENが不参加のため)アウトラインと1試合だけ行い、5-0で勝って1位通過となった。


最近のテーマはU-12チームに5年生をどう組み込んでいくかだったが、1つの可能性がみえてきた。5年生のDFをMFで起用し、6年生の攻撃の選手をSBで起用するもの。機能すればより攻撃的になって面白そう。


攻撃で使える5年生も少しずつわかってきたので、U-12チームの最大の弱点である「選手層の薄さ」が解消されつつある。


フジパンの2次リーグと決勝トーナメントまで後1ヵ月。厳しいポジション争いの中で1人1人のレベルアップを図り、試合に向けてチーム作りをしていきたい。

 


日本代表~パラグアイ戦から

2018-06-14 13:00:00 | サッカー全般

本大会へ向けての最後の強化(調整)試合の対戦相手だったパラグアイはゆるいプレーの連続だった。つまらなかったので、途中から真剣に観ることをやめた。

 

日本は弱いパラグアイ相手に、いいプレーをして4-2で勝った。相手が弱ければ、日本の「サブ」のメンバーでもいいプレーができる。その弱い相手に先取点を含む2点を取られた。パラグアイのエース(世界レベルだと思うが、世界トップレベルでない選手)に簡単にゴールを許した。2点目もあっさり決められた。


(強い)スイス戦で良くなかった選手と(弱い)パラグアイ戦で良かった選手を比べて、初戦の先発メンバーが決まる。比べようがない中で、メンバーを決めないといけない。ほぼスイス戦のメンバーで先発は決まっているだろう。

 

日本の良さを生かした戦い方も大事だけど、コロンビアの良さを出させない戦い方はもっと大事。どのメンバーで戦うかより、どういう戦い方をするか。残念ながら誰が出ることになっても大きな期待は持てないが、日本代表として頑張って欲しい。


 

いよいよワールドカップが始まる‼

 


U-12トレーニングマッチ(vsフェルボール愛知)

2018-06-11 15:00:00 | ゲーム

1試合目が特に楽しいゲームだった。攻守の速い切替え、厳しい守り、激しい競り合い、豊富な運動量、かけひき、フェイント、コンビネーション、ロングパス、ドリブル、シュート、そしてゴール。両チームの全選手が最後まで勝利を目指して闘い続けたゲームには、サッカーの面白さがいっぱい詰まっていた。追いつかれて引き分けても、満足できるゲームはなかなかない。


フェルボールは、スクールから選抜された選手をベースに、移籍などで選手が加わり1学年30人くらいになる。愛知県の新人大会は2位。U-12の県リーグでは、(新人大会優勝の)ディバインに1-0で勝った(そうだ)。今日は6年生のAチームと5年生を2人連れてきていた。

 

1試合目の前半は、お互いにチャンスに決めきれずに0-0。「1点入ったら、お互いに点を取りだすぞ」と前半の内からベンチで言っていたが、後半は(予想以上の)4-4という激しいゲーム展開となった。スコアの動きは0-1、0-2、1-2、2-2、3-2、3-3、4-3、4-4。2点のビハインドをひっくり返し、追いつかれても突き放す力をみせた。そのまま逃げ切れなかったことは残念。

 

これから暑くなると、今日のゲーム内容ではもたない。あのくらいの速くて厳しいプレッシャーの中で、ポゼッションができるようになることが必要。相手を動かしながら攻めて、チャンスには確実にゴールを奪えるようにしたい。

 

(フェルボールには失礼なくらい)B戦でボコボコにされた5年生も、いい経験になった。1試合目はシュート0。2試合めの後半に、初めてペナルティエリア内までボールを運んでシュートを打つことができた。適当なトラップやドリブル、足先だけのプレーは通用しないことや、速い判断でしっかりパスをつなぐと攻めることができることが分かったと思う。


6年生10人だけでは強いチームにはなれない。5年生の成長がチームを強くする。6年生と対等に戦える5年生が多くなればなるほど今年のチームの強化になり、来年につながる。今日の経験をこれからの成長につなげて欲しい。

 

 







日本代表~スイス戦から

2018-06-10 18:49:54 | サッカー全般

リアルタイムで前半だけ観た。良かった(国際レベルの代表戦で戦える)のは長友だけ。スイスのエースのシャキリとマッチアップしていたが、速いロングパスでも裏を取られず、1対1でも負けなかった。判断のミスもない。

 

手を抜いているわけではないけど、余裕を残しながらプレーしているスイスに対して、ほとんど効果的な攻めができない。本田がトップ下だとスピードにのった攻めもできない。連動性もなく、パスが雑(スピードが遅い、タイミングが悪い、精度が低い)なため遅攻もできない。大島に期待していたがJリーグレベルだった。スイスは本大会の初戦でブラジルと対戦するらしいが、まったく参考にも練習にもならなかったスイスがかわいそうなくらい。

 

毎度のことだけど、アタッキングゾーンに入ってからのラストパスや崩しにアイディアがない。高いクロスをDFに競り勝ってゴールに叩き込めるCFは日本にはいないのに、工夫のないクロスを入れる。GKやDFが『いやがるような』ラストパスを出すという発想がないので、シュートまでいけても(DFが対応できるので)GK正面か枠を外れる。フリーで打てても遠目から。日本のシュートをGKがナイスセーブでCKに逃れるシーンを(ここ何試合か)ほとんど見た記憶がない。

 

(長友を除く)DFとGKに判断ミスや甘いプレーが多い。GKとDFは100回プレー機会があったら、100回成功しなければいけない厳しいポジション。1試合に内に必ず(失点につながる)決定的なミスをする吉田と槙野では守り切れない。ペナルティエリアの中や近くでは「反則を犯さないように細心の注意をはらいながらプレーしなければいけないこと」をわかっていない(できない)選手が代表のレギュラーだということが、日本のレベルの低さを物語ってる。イタリアやチリでは代表にすら入れない。

 

内容も結果も伴わない試合が続く中、「なんでネガティブに考えなくちゃいけないんですか?」と言う時も、ずーっと暗い顔ばかりの西野監督。ホントに大丈夫か?