今年の岐阜県のクラブ(U-15)

2018-05-08 10:00:00 | ジュニアユース

U-15リーグ<1部>1位レバンテ、2位レジェンダ、3位FCV可児、4位オリベ、5位FC岐阜、6位岐阜VAMOS、7位K-GP… <2部>1位XEBEC、2位レスタ、3位レインボー… 

 

あくまで途中経過(1部は6節終了時点、2部は5節終了時点)での成績だけれど、1位から5位までが5勝1敗の同勝ち点で並んでいることも、VAMOSが下位にいることも(しかもU-14リーグは1位なのに)、今までなかったと思う。

 

さらに驚きなのは、クラブユース選手権予選のベスト4が岐阜VAMOS、FC岐阜、K-GP、レインボーになったこと。U-15リーグの上位4チームが1チームも残っていない! 

 

どういうことになるかというと、U-15リーグの上位4チームのうち1チームしか東海大会に出場できないことになる。これをどう考えるか。


岐阜県全体のレベルが上がって、10チームくらいにチャンスがある状況になったのか? 

岐阜県上位チームのレベルが下がって、10チームくらいにチャンスがある状況になったのか? 

 

ジュニアのトップ選手の県外流出が続く中、各チームの指導力が問われている。東海大会に出場するチームは、岐阜県代表として良い結果を残して欲しい。


参考のために過去5年のクラブユース選手権(U-15)東海大会の岐阜県代表の結果をあげる。(予選順位順に並べてある。チーム名の後ろの数字が勝利数)


2017年度/出場5チーム(FC岐阜、レバンテ、FCV①、K-GP、岐阜VAMOS)で1勝

2016年度/出場3チーム(岐阜VAMOS、FC岐阜、XEBEC)で0勝

2015年度/出場4チーム(岐阜VAMOS、FC岐阜①、レバンテ、FCV)で1勝3分け(レバンテが3PK勝ちで全国大会出場)

2014年度/出場4チーム(岐阜VAMOS③、FC岐阜、高山FC、レバンテ)で3勝(岐阜VAMOSが3勝して全国大会出場)

2013年度/出場4チーム(高山FC、ジョカトーレ、若鮎長良、FCV①)で1勝

 

 

 


U-15クラブ選手権

2018-05-07 17:00:00 | ゲーム

6日の日曜日にクラブ選手権U-15岐阜県予選の準々決勝があった。対戦相手はオリベ多治見。U-15リーグでは2-4で敗れている。東海大会がかかった重要なゲームだったので、「勝手」に「助っ人?」としてベンチに入った。

 

試合の結果からいうと1-1からのPK戦を11対10(11人全員が成功。これはこれでスゴイ)で制して、準決勝に進出した。同時に東海大会出場を決められたことは良かったが、今日の試合の流れで先制点を奪ったら3-0で勝たないといけない。

 

立ち上がりをしのいで先制したあとのゲーム運びがまずい。リードされたチームは、早く同点にしたいという気持ちから急いで攻めるようになる。その時に相手につきあって蹴りあいをする必要はない。それまで通りボールをしっかりつないで、相手に攻める機会を与えないようにするべきだった。ボールをつないで崩して追加点を狙ってもよし、(相手をじらして)すきをついて追加点を狙ってもよし。

 

ゲーム運びについてベンチから指示がでていたが、選手は反応しなかった。ゲームをコントロールするべき選手も、それができなかった。腰が痛かろうが調子が悪かろうがキャプテンとして試合に出ているなら、堀はチームを引っ張るプレーをしないといけない。ボランチで試合に出ているなら、鈴木はゲームをコントロールしないといけない。

 

このチームのゲームを始めてみたが、個々の力は高いがチームの力になっていないと感じた。特に前線の3人。少し前のバルセロナの3トップのように、コンビネーションがあればものすごい攻撃ができる選手が揃っている。タイプでいうと、左利きの子安がメッシ、スピードのある幸林がネイマール、点取り屋の牧田がスアレスか。ついでに堀がイニエスタで自分もからみながら3人を操り、鈴木がブスケツみたいにゲームをコントロールできれば最高だと思うが。

 

ポジションの役割を理解してしっかりプレーする。お互いを生かすプレーをする(前線はコンビネーションを作る)。常に全力でプレーする。この3つができれば、全日本U-15サッカー大会で優勝した清水エスパルスとも互角に戦える力があるチーム。東海大会や全国大会で大暴れするチームを想像しながら、ここからの変化(成長)を期待したい。

 

 

 

 

 

 


指導について。

2018-05-07 10:00:00 | ジュニア

なぜサッカーの指導者をやっているかというと、1番はサッカーが好きだから。2番めは子どもが好きだから、3番めは頑張っている人を応援したいから。


幼児や低学年の子どもには、サッカーを好きになって欲しい、サッカーの楽しさを感じて欲しいと思って指導をしている。

 

その次の段階では、サッカーがうまくなりたい、いい選手になりたいと思って「頑張る」子どもに、高いレベルでの楽しさを知って欲しいと思って指導をしている。

 

うまくなりたいならボールをたくさんさわらないといけない。いいサッカー選手になりたいなら、食事を大切にしないといけない。いいプレーをするためにはコンディションを整えないといけない。サッカーの遠征なら、サッカーに集中しないといけない。

 

この遠征では、好き嫌いが多い、少ししか食べない、しゃべってばかりいて食べるのが遅い選手がいた。

消灯時間になっても騒いでいる選手もいた。

ピッチでは声もだせずプレーもいい加減なのに、遠足気分でバスの中では大声ではしゃぐ選手もいた。

選手の部屋でミーティングをやったら、布団の中で寝転がって話を聞こうとする選手もいた。


そういう選手を指導したくないし、遠征に連れていきたいとも思わない。下手でもかまわないが、VAMOSでサッカーをする以上(少なくとも自分の指導を受ける時は)、たとえ小学生でもサッカーに取り組む意識を高く持って欲しい。

 


セパラーダ交流戦(U-11)

2018-05-06 15:00:00 | ゲーム

参加した5年生15人を2チームに分けて、2日間でそれぞれ3試合ずつ行った。


選手にキャプテンを決めさせたら、テルヤとタイヨウが選ばれた。後ろから全体がみれるポジション(CB)の選手になったのは良かった。

 

この遠征では個々の1番良いプレーを見つけることと最も力が発揮できるポジションを探すことも狙いだった。わかっている選手はほぼ固定したポジションで使ったが。


最も印象に残ったプレーをしたのはタクミ。この遠征前は全然いいと思わなかった。本人は(左の)FW希望だが、前向きでボールを持った時の方がいいプレーをすることと意外とパスが上手いのでトップ下をやらせたらはまった。


逆にリョウはMF希望だと思うが、正確に強いシュートが打てるのでFWで使っている。結果としてはリョウが9点、タクミが5点で1位と2位。ちなみに運動量があるオウガ(MF)が3点で3位。


なんとなくこれからのベースとなる選手とポジションは見つけられた。最も安定していたテルヤと1番ディフェンスが強いタイヨウがDFの中心。MFは数名が争う激戦地。GKとストライカーはいない(リョウはまだストライカーじゃない)。


5年生全体でいうとプレーが雑なのも問題。あわてる必要はないので、ボールを大切にする気持ちとしっかりしたプレーを身につけていって欲しい。


 






 



 

 

 

 

 

 


セパラーダ交流戦(U-12)

2018-05-04 23:29:43 | ゲーム

2日間6試合で6勝0敗37得点4失点。攻撃的で面白いゲームが多かった。得点にパターンがなく、多彩な攻撃力で多くのゴールを奪った。

 

2日目のセパラーダは、競り合いで「強く」あたることと「複数で奪う」狙いのディフェンスをしてきた。悪い形で奪われた時に速攻で攻められ2失点したが、競り合いで負けることも少なく、囲まれた状況からでもボールをつないで6つのゴールにむすびつけた。

 

セパラーダの監督、コーチからは「うまい」「競り合いも強い」「色々な攻めをされたので対応できなかった」との言葉をもらい、練習内容や方向性が間違っていないと確認できた。

 

もっと崩しのアイディアや意表をついたプレーがあってもいいし、コンビネーションもまだまだ磨ける。シュートの技術を増やして、決定力をあげることも必要。

 

攻めている時にDFが守りを考えてポジションをとれるようになれば、速攻への対処もできるようになる。プレッシャーをかわしながらの組み立てやロングパスの精度が上がれば、もっと攻めが強くなる。


これからも高い目標に向かって頑張ろう。