U-12 クラブ選手権でのBlog

2015-12-28 10:59:02 | ゲーム

2015/12/20(SUN) at FBC 

今年も残すところあと4日となりました。ご父兄の皆様方には、大変お世話になりました。

クラブの活動への皆さまのご理解とご協力、ご支援に感謝いたします。

では僭越ですが、今年最後のBlogを綴りたいと思います。(iPhone忘れてイメージ写真はありません)

残念ながら我がVAMOSはENFINIに0-1と敗戦してしまったことに加え、少々時間も経過してしまいましたので少々恐縮もしますが、感じた事を発信してみようかと・・・。

先日開催されたクラブ選手権決勝トーナメントの準決勝で、事実上の決勝戦?と言われたENFINI vs Re:Star戦で主審をさせていただき、40分間ピッチの中で感じた小生の思いです。

まず、ゲーム(試合)は戦いであり、勝負だということを当たり前に8人(両チームで16人)全員がやれている。

全くサボりがなく、真剣な眼差しでボールを追い、身体を寄せ、連続してプレーを継続していた。

オフの時も次のプレーの準備をしているし、味方同士で声がけしてポジショニングの修正やマークの確認をしていた。

前線の選手の守備意識の高さ、プレスのスピード、味方との連携によるボール奪取、攻撃、展開。

攻撃の時は、相手にとっていやなことを徹底的にやる。縦パスを常に狙い、受けた選手が落としのパスを入れた瞬間に、視野から消える、背後をとる、そしてまたそこにパスが入る。

思考が途切れないボール回しでシュートエリアへボールを運んでいく。イメージ、意識、目標をチーム全員が共有できている感じが伝わってきた。

絶対負けたくない、絶対に勝ちたい気持ちがにじみ出ていた。自分ができる100%を全員がやっていた。自分がゲームに出て勝つことへの拘りが選手の息づかいから分かった。

決して特別なことをしているわけではないが、慌てず、状況を見て、判断してスピードアップする局面、キープして時間をつくる局面、日ごろのトレーニングで徹底的に準備し、自信をもって本番のピッチで体現できる選手だけがこの場に立っているんだろうなぁ。

できるのにやらない選手はこのチームでは出られないという、当たり前なことを改めて感じていた。

私自身も心地良い緊張感を持ちながらも、冷静な選手から落ち着きのオーラを貰い、アシスタント・レフェリーの正確なジャッジにもフィーリングがマッチして、楽しくレフェリングができた。

中盤のない蹴るサッカーはレフェリングが大変ですが、ジュニア年代のピッチサイズで繋いで崩すサッカーは意外性はあってもやりやすい。

また、厳しいゲームにも関わらず、両チームとも大変フェアなプレーであったことも付け加えておきたい。

では皆様、また来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

安江


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