選手が育つ環境

2017-07-24 17:29:12 | サッカー全般
岐阜VAMOSには、「選手1人1人がゲームを作る」「選手がコンビネーションを作る」という井上の教え?があります。

サッカーは、「自分の判断でプレーできる」から楽しいのであって、監督の指示どうりにプレーしなけれぱいけないものではありません。

決まったコンビネーション(多くは流行りの攻めかた)を教えてプレーさせても、同じようなプレーをするJリーグの下部組織には勝てません。

教えて、やらせれば、それなりに勝てるようになり、ある程度のレベルまではいけます。逆に言うと、教えて、やらせたら、高いレベルにはいけないということです。

教えて、やらせていれば、全国大会へ2倍の回数出場していただろう。その代わり、優勝はもちろん、準優勝も3位にさえもなっていないだろうというのが、個人的な実感としてあります。

選手がゲームを作る意識を持ち、仲間とコンビネーションを作って戦えるようになったチームは、こちらの予想を越えるプレーをします。ワクワクするようなプレーで勝利し、大会で良い結果をおさめます。

個人的にも力をつけます。個性を伸ばし、Jリーガーになる選手がでてきます。教えられ、やらされる環境からは、絶対に得られないものを身に付けます。

そういう環境で育った岐阜VAMOS出身のJリーガーは、他の岐阜のチームに比べ、数が多いだけでなく、突出して契約年数が長いのが特徴といえます。











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