岐阜VAMOSでサッカーをする

2017-07-05 22:41:35 | ゲーム
岐阜県が東海で『3強1弱』(もちろん1弱)といわれていた頃です。突然現れた岐阜VAMOSが、ほとんど2年生のチームで東海大会に優勝し、全国大会でベスト8になりました。翌年は全国大会で優勝し、さらに2年後に準優勝しました。

Jリーグが始まって以降、クラブの全国大会で決勝へ進んだ町クラブは岐阜VAMOSだけです。Jリーガーを10人以上、排出している町クラブは、全国でも多くありません。

岐阜VAMOS代表の井上が国体の監督をやった時、本大会へは出場できませんでしたが、そのチームからU-17日本代表に1人、U-16日本代表に2人選ばれました。

岐阜VAMOS出身で、U-17アジア大会やU-17世界大会を戦った選手が4人います。その内の2人は、小学生の時には県トレにさえ入っていませんでした。

これらをみてわかる通り、井上はチームを強くするだけでなく、選手の能力を見極め、引き出し、育てることができる数少ない指導者の1人です。

指導者をやったことがある人なら、全国大会で優勝することも、Jリーガーを育てることも、どれだけ難しいかわかると思います。実際、全国大会へ出てくるようなチームの指導者からは、凄く高い評価を受けています。

岐阜VAMOSでサッカーをするということは、『井上の指導を受ける』ことだと思っています。選手それぞれにサッカー観があるとは思いますが、井上の言葉を聞く『素直さ』と、サッカーに対する『ひたむきさ』を持って欲しいと思います。


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