全日本岐阜地区予選

2018-11-05 18:30:00 | ゲーム

初戦の茜部は予選リーグを勝ち抜き、シードの那加一を破って勝ち上がってきた勢いのあるチーム。立ち上がりから決定機を作るもゴールを奪えずにいると、不運なハンドの反則でPKをとられ先制される。前半の内に(PKを与えた)レンタロウのゴールで追い付き、1-1の同点で前半を終える。後半は交代で入ったゼンのゴールで逆転した後、ライオのハットトリックなどで4点を追加し快勝した。

 

準々決勝も茜部と同じく予選リーグを勝ち抜き、シードの川島を破って勝ち上がってきた岩野田。茜部に続きU-12リーグで対戦したチームとのゲームとなった。前半はしっかりした守りをする岩野田を攻めあぐねて0-0。後半は交代で入ったアルトが先制点と追加点を奪った後、さらに交代で入ったカズキのCKからとどめの3点目を加え3-0で完勝した。

 

6年生の主力(だった)選手でも、成長痛の選手は出場時間を限定している。痛みがなくなり「できます(出れます)。」と言うが、再発防止の意味だけでなく練習をあまりしていないので出場時間が少なくなるのは当たり前。10月に行った強化試合で5年生が力を伸ばしたこともあり、戦況に合わせて選手交代ができるようになった。茜部戦では13人、岩野田戦では12人が出場して、それぞれいいプレーをみせている。

 

他のチームの監督に「女の子を一緒に2人も出場させて余裕だね。」と言われたが、余裕ではなくて力があるから使っている。ユウリは2試合先発してドリブル突破や良い動きからチャンスを作ったもののノーゴール。2試合とも前半だけで交代したが、「もういいプレーだけではダメ。結果を残せ(点を取れ)。」と言えるレベルまできた。点を取って自信がついたら、さらに伸びる可能性がある。

 

リンカ⑤のディフェンス力はU-12チーム25人の内で(控えめにみて)トップ5の力がある。身体が小さいので当たりは強くないが、寄せが速く粘り強い。裏を取られても追い付くスピードもある。岩野田戦も左MFを完璧に抑えていた。自分の意識でプレーして、攻めが良くなるといいな。

 

そのリンカ⑤や6年生のプレーに慣れてきたタイヨウ⑤、ここにきて成長がめざましいGKユウセイの貢献度は高いが、やはりシンノスケが不動のCBとして中央にいることで守備が安定している。2試合を通じてほとんどシュートを許さず、流れの中からの失点は0。これからも期待大だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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