2016/3/27 PM at 北西部グランド(クレー)
12-6-12 × 3本
南からの暖かい空気が流れ込み、気温がどんどん上昇する、ちょっと動くと汗ばむ天候となりました。
4年生(新5年生主体の)瀬戸FCとのTMをやりました。
サブグランドで選手自身でのアップです。私はピッチつくりのため、選手に自主的ナアップをお願いしました。
今日のゲーム・テーマは、①味方をうまく利用してボールを運ぶ、サイドを変える、時間をつくるワン・ツーをやってみよう!
②ゲームのリズムを変えてみよう、サイド・ハーフが相手陣地(ハーフウェイから相手陣地あたり)で前を向いてボールを持ち、前にスペースがあったら、スイッチを入れてラインを上げよう!
っとゲーム前のミーティングで確認して、どこまでできるかチャレンジです。
①VAMOS 2-2 瀬戸FC 得点者:康生、澤田
ワン・ツーをやろうとする意識、プレーは見られましたが、まだまだ不十分。そこでやればもっと楽にボールが前へ運べるのに、、、そこは無理にやろうとしなくてもいいのに、、、状況判断はまだまだですが、チャレンジできていましたね。
でも、できていないのがリズムを変えること。自陣の守備ゾーンから中盤までは慌てることなく、丁寧に味方にボールを付けて前へ運んでいく。パス・コースが消されてしまったら、後ろの前向きの選手に一旦ボールを預けて、やり直す、サイドを変えてみる、など、まだまだ課題はありますが、意識、意図は見えましたよ。
②VAMOS 1-1 瀬戸FC 得点者:棚瀬
リズムが変えられない。これってここでマイボールになったら、ここの選手にボールが入ったら、攻守の切り替えを早くするってことなんだけど、言い方が悪かったかな?
安江コーチの伝え方の失敗かも。反省すべき私の課題。どう伝えようかな?
③VAMOS 3-2 瀬戸FC 得点者:健生、海野、中森
今日は慣れない7人制(相手チームの選手事情で)ということで、スタート・ポジションを2-3-1としました。
相手ボールになったときの最終DF2人の距離感の注意点、フラットにならないで、チャレンジ&カバーのポジショニングについても確認しましたが、ちょっと実践ではやりきれず失点してしまいました。今回の失点のほとんどがど真ん中(2人のDFの間に入られて)のスペースをうまくつかれてやられてしまいました。
攻められているときの中盤の選手のDF意識ももう少し高めていきたいと思いました。
特にカバーリングのポジショニングがよくないかな。そこにいてはカバーにはならないよ、っていう場面が見られました。失点のケースを学習してどうすればよかったのか?を考えてみてください。
同じ人数でゲームをやっていますから、数的有利な場面をつくるということは、逆サイドでは数的不利になっています。
マイボールでサイドを変える場合でも、予測したポジショニングや、相手より運動量を多くしないと、数的有利にはなりません。
でもこれをホイッスルが鳴るまでやり続ける戦術理解と体力を付けていかなければなりません。
ゲームが継続していくと最初の確認事項や約束、目標が薄れて、やりたいプレーの連続になりがちですが、途中で追加要求した、DFの大雅のオーバ-ラップは良かったよ。何度か見られましたね。
さあ、新5年生の選手に皆さん、これからは競技のサッカーへと脱皮しましょう!
更にレベルの高いサッカーを本当に楽しむためも!
最後はトンボ掛け。これが何より辛いトレーニングとなったか知れませんね。。。
お疲れさん!