周りをみる

『みる』観る・見る・視る。目からは、多くの情報が入ってきます。サッカーの場合だと、聞く、触ると合わせてほとんどの情報を得ます。

周りを『みて』、味方の位置、敵の位置、スペースを確認します。ポジショニングや身体の向き、動いている方向やスピードをみます。その選手の狙いを考え、これから起こることを予測します。

フリーの選手がいたり、ポジショニングにズレや間違いがある場合は、チャンス(ピンチ)です。特に攻撃的なポジションの選手は、いつでもシュートが打てるように、いつもゴールとGKの位置をみていて下さい。

今あるスペースを使おうとする選手や、スペースを作ろうとする選手と(新しくできる)スペースを使おうとする選手がわかるようになると素晴らしいです。

ボールを『みる』時は、持っている選手の顔(目)と置いてあるボールの位置をみます。パスする方をみない時があったり、逆をチラッとみる時もありますので、読み合いやだまし合いになります。

『みる』ことは、すべてのプレーの判断のベースです。常に首をふって、360度みれるようになって下さい。