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県トレセン

2018-05-15 18:30:00 | ゲーム

県トレセンの選考会の結果がきた。VAMOSからはU-12から4人とU-11から1人の計5人が選ばれた。

 

結果をみて(選考の難しさは理解しているが)「何をみてるんだろう」と思う。U-12ではVAMOSで去年から試合に出ている選手や守りの中心選手が選ばれていない。今年のU-12で使えそうなU-11の選手も選ばれていない。他のチームにはよほどスゴい選手が多いのか?

 

長く指導者をやってきて、選手やプレーを見る目はけっこうあると思っている。というか、それが自分の良さだと思っている。

 

自分ならプレッシャーの中や高いレベルの相手にプレーできる選手を選ぶ。小さくてスピードがなくても、大きい選手や速い選手に対してうまさが出せる選手を選ぶ。足先の技術だけでなく判断力と対応力が身に付いている選手を選ぶ。


市トレレベルで20人選んで試合をしたら、レベルが低い選手や守りができない選手がたくさんいる。そういう選手を相手にして、「スピードがある」とか「ドリブルで抜ける」とかの¨わかりやすく¨目立つ選手が選ばれていく。


ジュニアユースをみている頃は、県TCのスタッフがクラブトレセンの選考会や公式戦を見に来て選んでいくこともあった。少なくとも、各地区トレセンスタッフの意見を聞けるようなシステムにしないと、1日数試合のゲームだけで200人近い人数からは選べない。


県トレセンの選考方法だけでなく、1ヶ月2回のナイター練習とマッチデーの活動で2,500円!の費用がかかるトレセン活動も含めて、改良の余地がたくさんある。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


U-15クラブ選手権

2018-05-07 17:00:00 | ゲーム

6日の日曜日にクラブ選手権U-15岐阜県予選の準々決勝があった。対戦相手はオリベ多治見。U-15リーグでは2-4で敗れている。東海大会がかかった重要なゲームだったので、「勝手」に「助っ人?」としてベンチに入った。

 

試合の結果からいうと1-1からのPK戦を11対10(11人全員が成功。これはこれでスゴイ)で制して、準決勝に進出した。同時に東海大会出場を決められたことは良かったが、今日の試合の流れで先制点を奪ったら3-0で勝たないといけない。

 

立ち上がりをしのいで先制したあとのゲーム運びがまずい。リードされたチームは、早く同点にしたいという気持ちから急いで攻めるようになる。その時に相手につきあって蹴りあいをする必要はない。それまで通りボールをしっかりつないで、相手に攻める機会を与えないようにするべきだった。ボールをつないで崩して追加点を狙ってもよし、(相手をじらして)すきをついて追加点を狙ってもよし。

 

ゲーム運びについてベンチから指示がでていたが、選手は反応しなかった。ゲームをコントロールするべき選手も、それができなかった。腰が痛かろうが調子が悪かろうがキャプテンとして試合に出ているなら、堀はチームを引っ張るプレーをしないといけない。ボランチで試合に出ているなら、鈴木はゲームをコントロールしないといけない。

 

このチームのゲームを始めてみたが、個々の力は高いがチームの力になっていないと感じた。特に前線の3人。少し前のバルセロナの3トップのように、コンビネーションがあればものすごい攻撃ができる選手が揃っている。タイプでいうと、左利きの子安がメッシ、スピードのある幸林がネイマール、点取り屋の牧田がスアレスか。ついでに堀がイニエスタで自分もからみながら3人を操り、鈴木がブスケツみたいにゲームをコントロールできれば最高だと思うが。

 

ポジションの役割を理解してしっかりプレーする。お互いを生かすプレーをする(前線はコンビネーションを作る)。常に全力でプレーする。この3つができれば、全日本U-15サッカー大会で優勝した清水エスパルスとも互角に戦える力があるチーム。東海大会や全国大会で大暴れするチームを想像しながら、ここからの変化(成長)を期待したい。

 

 

 

 

 

 


セパラーダ交流戦(U-11)

2018-05-06 15:00:00 | ゲーム

参加した5年生15人を2チームに分けて、2日間でそれぞれ3試合ずつ行った。


選手にキャプテンを決めさせたら、テルヤとタイヨウが選ばれた。後ろから全体がみれるポジション(CB)の選手になったのは良かった。

 

この遠征では個々の1番良いプレーを見つけることと最も力が発揮できるポジションを探すことも狙いだった。わかっている選手はほぼ固定したポジションで使ったが。


最も印象に残ったプレーをしたのはタクミ。この遠征前は全然いいと思わなかった。本人は(左の)FW希望だが、前向きでボールを持った時の方がいいプレーをすることと意外とパスが上手いのでトップ下をやらせたらはまった。


逆にリョウはMF希望だと思うが、正確に強いシュートが打てるのでFWで使っている。結果としてはリョウが9点、タクミが5点で1位と2位。ちなみに運動量があるオウガ(MF)が3点で3位。


なんとなくこれからのベースとなる選手とポジションは見つけられた。最も安定していたテルヤと1番ディフェンスが強いタイヨウがDFの中心。MFは数名が争う激戦地。GKとストライカーはいない(リョウはまだストライカーじゃない)。


5年生全体でいうとプレーが雑なのも問題。あわてる必要はないので、ボールを大切にする気持ちとしっかりしたプレーを身につけていって欲しい。


 






 



 

 

 

 

 

 


セパラーダ交流戦(U-12)

2018-05-04 23:29:43 | ゲーム

2日間6試合で6勝0敗37得点4失点。攻撃的で面白いゲームが多かった。得点にパターンがなく、多彩な攻撃力で多くのゴールを奪った。

 

2日目のセパラーダは、競り合いで「強く」あたることと「複数で奪う」狙いのディフェンスをしてきた。悪い形で奪われた時に速攻で攻められ2失点したが、競り合いで負けることも少なく、囲まれた状況からでもボールをつないで6つのゴールにむすびつけた。

 

セパラーダの監督、コーチからは「うまい」「競り合いも強い」「色々な攻めをされたので対応できなかった」との言葉をもらい、練習内容や方向性が間違っていないと確認できた。

 

もっと崩しのアイディアや意表をついたプレーがあってもいいし、コンビネーションもまだまだ磨ける。シュートの技術を増やして、決定力をあげることも必要。

 

攻めている時にDFが守りを考えてポジションをとれるようになれば、速攻への対処もできるようになる。プレッシャーをかわしながらの組み立てやロングパスの精度が上がれば、もっと攻めが強くなる。


これからも高い目標に向かって頑張ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


練習でゲーム中にかける声

2018-04-22 20:00:00 | ゲーム

練習はとにかくゲームが多い。ゲームをやりながら、声掛けをしてプレーを修正していく。気になったプレーに対して、(ゲームを止めないで)個人的に声をかけることが多い。同じようなことを何人かが続けてやった時は、ゲームを止めて全員に話すこともある。

 

「逆を見ろ」「後ろを見ろ」「先に見ておけ」・・・周りを見ていないとき

「目的をもて」「自分の判断でプレーしろ」・・・誰かの声に反応してのプレーばかりのとき

「あわてるな」「つなげ」・・・前に急ぎすぎているとき

「(パスは)渡せ」「蹴るな」「取り返せ」・・・パスミスで簡単に相手にボールを渡すことが多いとき

「取られるな」「取り返せ」・・・ドリブルで簡単にボールを失うとき

「寄せろ」「ポジション」「サポート」「カバー」・・・さぼっているとき

「上がれ」「下がれ」・・・疲れて動き出しが遅くなったころ

「何を狙った?」「誰を狙った?」「どこを狙った?」・・・プレーの狙いの確認

「逆!」「おさえろ!」「入れろ!」「決めろ!」・・・シュートミスに対して

「面白くない」「つまらない」・・・プレーが単調でアイディアがないプレーばかりの時

 

ボールを持った選手にプレーの指示をすることはほとんどない。プレーした後で、「シュートを打てた」「××へのパスもあった」「〇〇は見てたか?」などと言う。攻撃の選手が前向きにボールを持った時に「仕掛けろ」と言うことはあるが、ドリブルで抜きに行っても、ワンツーで抜きにいっても、クロスを上げてもかまわない。

 

「練習でやったことがプレーにでないときは、みんなに「やろうとするように」言う。明らかに状況判断が間違っていると思われる場合は注意する。サッカーは「自由」に「自分の判断」で「自分の責任」においてプレーをしていい。それを忘れているときなどは、まったく関与しない時もある。そういうときはあえてプレーもみないし、何も言わない。