練習でゲーム中にかける声

2018-04-22 20:00:00 | ゲーム

練習はとにかくゲームが多い。ゲームをやりながら、声掛けをしてプレーを修正していく。気になったプレーに対して、(ゲームを止めないで)個人的に声をかけることが多い。同じようなことを何人かが続けてやった時は、ゲームを止めて全員に話すこともある。

 

「逆を見ろ」「後ろを見ろ」「先に見ておけ」・・・周りを見ていないとき

「目的をもて」「自分の判断でプレーしろ」・・・誰かの声に反応してのプレーばかりのとき

「あわてるな」「つなげ」・・・前に急ぎすぎているとき

「(パスは)渡せ」「蹴るな」「取り返せ」・・・パスミスで簡単に相手にボールを渡すことが多いとき

「取られるな」「取り返せ」・・・ドリブルで簡単にボールを失うとき

「寄せろ」「ポジション」「サポート」「カバー」・・・さぼっているとき

「上がれ」「下がれ」・・・疲れて動き出しが遅くなったころ

「何を狙った?」「誰を狙った?」「どこを狙った?」・・・プレーの狙いの確認

「逆!」「おさえろ!」「入れろ!」「決めろ!」・・・シュートミスに対して

「面白くない」「つまらない」・・・プレーが単調でアイディアがないプレーばかりの時

 

ボールを持った選手にプレーの指示をすることはほとんどない。プレーした後で、「シュートを打てた」「××へのパスもあった」「〇〇は見てたか?」などと言う。攻撃の選手が前向きにボールを持った時に「仕掛けろ」と言うことはあるが、ドリブルで抜きに行っても、ワンツーで抜きにいっても、クロスを上げてもかまわない。

 

「練習でやったことがプレーにでないときは、みんなに「やろうとするように」言う。明らかに状況判断が間違っていると思われる場合は注意する。サッカーは「自由」に「自分の判断」で「自分の責任」においてプレーをしていい。それを忘れているときなどは、まったく関与しない時もある。そういうときはあえてプレーもみないし、何も言わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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