楽観は禁物。

２週続けて週末に家を留守にしたため、
今日は、ほったらかしにしてあった部屋の片付けや庭の手入れに追われました。

よって、
ブログに上げる話題もなく、
たぶん５度目の「開店休業」と相成りました。


ただ――、
夕方近くに買い出しに出掛けたショッピングセンターの入口で、
見つけました。



そして、
店内にも。




わが地元の「中日ドラゴンズ」は現在セ・リーグ首位！

しかし今日はヤクルトに敗れ、
しかも２位阪神が勝ったため、
残念ながら「マジック12」、５ゲーム差のまま変わりません。

でも、
残り試合数の有利さもありますから、
たぶんリーグ優勝は間違いなし、
――とは思うものの、
名古屋人は決して「優勝」の言葉を口には出しません。

油断は大敵です。


勝敗は、下駄を履くまで分からない
と考えるのが、名古屋人気質なのです。

ですから、ほら、もう一度、幟や店内の看板をご覧ください。
「中日ドラゴンズ“優勝祈願”セール」とは書いてありません。
“優勝”の２文字を入れることに、極めて慎重です。


石橋を、叩いても渡らない――。
そういう慎重さが、
バブル時代にも浮かれず、踊らされず、
堅実に歩み続けてきて、
いま全国から「元気な名古屋」と羨（うらや）まれる所以があるようです。


そんな気質が、幟や看板にも表われているような昨今。
でも、心の内ではもちろん、
優勝への熱き思いを、
ふつふつとたぎらせています。

ご声援を、よろしくデス。 ＆