秋晴れの庄内緑地公園。

あまりの上天気にじっとしていられず、
通勤コースの途中にある名古屋「庄内緑地公園」に行ってきました。



「庄内緑地公園」は市の中心部から離れているため敷地が広く、とても気持ちのいい公園です。

秋晴れの今日は予想以上に大勢の家族連れやグループが訪れ、
ボール遊びや、バトミントン、フリスビーなど思い思いの楽しみ方で、
日曜日の午後を過ごしていました。




デッキチェアーやテーブルを持ち込んでくつろぐ本格派も、少なくありません。



昔、外国映画で見て憧れたこんな光景を、
まさか日本でも見るられようになるとは……。

「進駐軍」を知っているオジサン世代には、
こうした日常の些細な寸景が、
ことさら感慨深く目に映ることもあるのです。


園内には、水柱が突然噴き上がる間歇（かんけつ）式の噴水があります。



今日のように天気の良い日は当然、腕白坊主が、噴き上がった水柱の間を駆け抜けて遊び、びしょ濡れになります。



もっとも、上の写真は「腕白お嬢ちゃん」でしたが。


「緑地公園」ですから、
野鳥も多く、
それを狙って、
「カメラおじさん」たちもあちこちから集まってきます。



離れた場所から、かなり高そうな超望遠レンズでシャッターチャンスを窺っている今日の被写体は、
営巣中の「ヤマガラ」だそうです。


園内の片隅では、文字通り「彼岸花」が満開でした。



「暑さ、寒さも、彼岸まで」。
というより、
すでに――



「ねこじゃらし」の穂が逆光に輝き、

そして、



「ハナミズキ」が、実をつけながら、
葉を赤く染め始めています。


木立の下に積もるのは、



去年までの落ち葉が積み重なり、少しずつ土に戻り始めた、ふかふかの腐葉土。

その上にまた一層、今年の枯葉が舞い落ち始めるのも、
そんなに先のことではなさそうです。