薄もやの朝。

今朝の名古屋地方は、明け方には上がったらしい雨が影響していたのでしょうか、うっすらと靄（もや）がかかっていました。

「水蒸気フェチ」と言うか「ミスト・フェチ」と言うか、
とにかく「霧系」が好きな私はこの程度の薄もやでも結構嬉しくて、
今朝も立ち寄った「名城公園」では、お堀ばかりにカメラを向けていました。


そのお堀の、手前を泳ぐ鴨の向こう、
水面近くを群れながら舞っている鳥が何か、お分かりになりますか？


「ユリカモメ」――別名「都鳥」です。
今年も「名城公園」に「冬の使者」がやってきました。

私が「ユリカモメ」の飛来を確認したのは今週初め。
以来、追い続けてはいるんですが、
なかなかうまく撮れなくて、まだアップできません。

下手なんですよねえ、
とくに鳥を撮るのが。


ところで、
この写真には、鴨とユリカモメのほかにも
３種の鳥が写っているのがお分かりになりますか？

全問正解なら、
賞品を差し上げましょうかね。
「エアー座布団」３枚ですけど。


で、答えは、
ほぼ中央の看板の上に止まっているのが



カラスです。


そして、看板の右の画面奥にうっすら見えるのが



白サギです。


もう居ないだろうって？
いえいえ、よーく見てください。

画面右端に、水面から首を出して泳いでいる鳥が２羽います。



「ネッシー」――ではなくて川鵜です。


こんなふうにして、
「名城公園」はこれからの季節、
「冬の野鳥天国」の様子を呈してくるのです。


--------------------------------------------------------------------------