昨日のブログで、
美しい「逆さ富士」が湖面に映る静岡県富士宮市「田貫湖」まで足を延ばしたけれど、
あいにくの曇天で、
残念ながら富士山を見ることはできなかった、と書きました。
でも――。
翌23日、
伊豆方面へ向かう途中の沼津市内浦港で
駿河湾を挟んだ向こうに、
そびえ立つ富士を見ることができました。
ここ数年、
所用で静岡方面に出掛ける機会がずいぶん多くなっています。
とはいうものの、
基本的に地理不案内な私ですから、
目的地へ向かうコース選びはほぼ全面的にカーナビ任せです。
なので、
同じ目的地へ向かうにしても、
どこをどう走れば美しい景色を見られるかなどといった知識は、まったくありません。
そのために、
どうせそちらの方面へ出掛けたのなら、
少しだけ回り道していれば、驚くような絶景を見ることができたのに、という
せっかくのチャンスを逃したことも、
自分では分かっていないだけで、実はこれまで何度もあったのだろうと思います。
でも、考え方を変えれば、
最初からアテにしたり期待して出掛けたにもかわらず、
天候に恵まれず、美しい景色を見ることができなくてガッカリする、というような
苦い経験もせずに済んできたとも言えます。
むしろ、
思いがけない場所で思いがけない景色に遭遇した意外性が、
感激を、より高めたり深めたりしてくれたのかも知れませんしね。
この日、沼津内浦港で見た富士の美しさも、
そんな喜びと感動を、
私に与えてくれました。
時間の余裕が少しあったので、
港の沖合い300m余に浮かぶ「淡島」への
珍しい海上ロープウェイに乗ってみました。
ゴンドラ中でのわずか数分間でしたが、
見下ろした海の深々とした青さと、
雲が風に払われて時折り見える富士の頂の白さを目に焼き付けながら、
空中散歩を存分に楽しませてもらいました。
そして、
その美しさに、何度も息を止めてシャッターを切りながら、
思いました。
富士山はやっぱり
私たち日本人の、魂のシンボルなのかも知れない、と。
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美しい「逆さ富士」が湖面に映る静岡県富士宮市「田貫湖」まで足を延ばしたけれど、
あいにくの曇天で、
残念ながら富士山を見ることはできなかった、と書きました。
でも――。
翌23日、
伊豆方面へ向かう途中の沼津市内浦港で
駿河湾を挟んだ向こうに、
そびえ立つ富士を見ることができました。
ここ数年、
所用で静岡方面に出掛ける機会がずいぶん多くなっています。
とはいうものの、
基本的に地理不案内な私ですから、
目的地へ向かうコース選びはほぼ全面的にカーナビ任せです。
なので、
同じ目的地へ向かうにしても、
どこをどう走れば美しい景色を見られるかなどといった知識は、まったくありません。
そのために、
どうせそちらの方面へ出掛けたのなら、
少しだけ回り道していれば、驚くような絶景を見ることができたのに、という
せっかくのチャンスを逃したことも、
自分では分かっていないだけで、実はこれまで何度もあったのだろうと思います。
でも、考え方を変えれば、
最初からアテにしたり期待して出掛けたにもかわらず、
天候に恵まれず、美しい景色を見ることができなくてガッカリする、というような
苦い経験もせずに済んできたとも言えます。
むしろ、
思いがけない場所で思いがけない景色に遭遇した意外性が、
感激を、より高めたり深めたりしてくれたのかも知れませんしね。
この日、沼津内浦港で見た富士の美しさも、
そんな喜びと感動を、
私に与えてくれました。
時間の余裕が少しあったので、
港の沖合い300m余に浮かぶ「淡島」への
珍しい海上ロープウェイに乗ってみました。
ゴンドラ中でのわずか数分間でしたが、
見下ろした海の深々とした青さと、
雲が風に払われて時折り見える富士の頂の白さを目に焼き付けながら、
空中散歩を存分に楽しませてもらいました。
そして、
その美しさに、何度も息を止めてシャッターを切りながら、
思いました。
富士山はやっぱり
私たち日本人の、魂のシンボルなのかも知れない、と。
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青が深くって吸い込まれそうな青
・・・今年もあとわずかとなりました
こちらでたくさんの癒しを頂きまして、今年も
ありがとうございました
来年もどうぞヨロシクお願いします(少々気が早いですが・・・)
日本人には富士山に感動するDNAがもう出来上がっているのかもしれません(笑)
時計の針が12時を過ぎるまでにあと15分。まだ間に合いそうですから、大急ぎで「メリー・クリスマス!」
私こそ、こんなブログにいつも立ち寄っていただいたうえ、嬉しいコメントまで頂戴して、これ以上の嬉しさはありません。本当にありがとうございます。
「ピーチャン」さんにとって来年が良い年になるようにと、心からお祈りします。「チチンプイプイ」を添えて。
蝦夷富士も大好きです。
あの雄大さの身近に居られるなんて、羨ましい限りです。
海の青さ、富士の雄大さ、おおらかな気持ちにさせてくれます。
淡島のロープウェーに乗ったのですね。気持ちよさそうですね。
こんなに青空なのに、頂上付近に雲がたまっていますね。
漆黒の闇の中から ぼっ-と濃い紫色の富士が
浮かんできて それが鮮やかな紫赤色に移り
ピンクの色に変ると段々色が薄れてきて最後は
いつも見る白い冠雪富士となるあの感動の時間を
今でも覚えています。
40数年前、大学の寮の窓から見た「夜明けの富士」
です。
uwanosora443さんにも是非見ていただきたいです。
もしすかると、富士山もさることながら、この海の青さに、今回の私は魅せられたのかも知れません。
そんな富士の姿を、真・善・美さんは何度もご覧になったんでしょうね。
思い出されたのではないですか?青春時代のあれやこれやを。