今日は生活習慣病の定期検診のため、
会社を休みました。
病院では、受付を済ませてまず検尿と採血をした後、
その結果を見ながら主治医の診断を受けます。
検査結果が出るまで30分ほどかかる時間を、
私は、病院に道を挟んで隣接する小公園で過ごすことにしています。
自身も患者なのに言うのは変ですが、
病院の待合室というのはどうも空気が沈んでいて苦手で、
少しぐらい寒くても公園のベンチに座っているほうが気が楽だからです。
ただ、
この公園のベンチに座るといつも、
ある不愉快な思いがする光景から目を避けられません。
それが、上の写真です。
そう、
ただの公衆トイレです。
でも――。
この公園のトイレはなぜ、
こんなふうに男子便器を、外から丸見えの場所に取り付けてあるのでしょうか?
これでは、いくら外に背を向けているからといっても、
とても落ち着いて用を足していられません。
利用者だけでなく
たまたま外を通り掛かった通行人――とくに女性は、目を逸らさざるを得ないでしょうにね。
これは、男にとっても女性に対しても、一種の「セクハラ」とさえ言えるんじゃないでしょうかね。
公園という美観地区に
便器をこんなふうに取り付けることに(たぶん)何の躊躇もしなかった設置者あるいは設計者の
あまりのデリカシーのなさを、
私はいつも腹立たしく思うのです。
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