自宅近くの小さな児童公園。
入口の金網に、こんな絵看板がくくり付けられていました。
「しらない人と話す時は
こ~んくらい
はなれてね!」
読んで、
絶句しました。
いたいけな幼児や子供を狙った破廉恥で凶悪な犯罪が頻発しています。
だから子供たちに、
見知らぬ人に声を掛けられても、
絶対について行ってはいけないよと教えなければならないことは当然分かっています。
でも、
「ついて行く」どころか、
大人と話す時は「距離を保ちなさい」「後ずさりしなさいよ」とまで教えなければならない時世が
残念でなりません。
(公園で遊ぶ子供たちに、うかつに声も掛けられないのか)と深い溜め息をつきながら、
こんなふうにして大人と子供の距離がますます離れて行く日本の、
行く末を憂います。
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