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重低音のBlue Canary

♪ 思いつくままを、つたない文と photo で …

ハルシャギク、鮮烈に…

2009-06-28 | photo


最近、自宅近くの休耕地で咲く、眩しいばかりに鮮烈な色彩のこの花が
少しずつ好きになりつつあります。

「ハルシャギク」(波斯菊)。
明治時代初頭に日本に来たとされる帰化植物で、
和名の由来となっている「ハルシャ(波斯)」はペルシャのこと。

花の色は、中心が濃紅で、周辺は黄という「蛇の目」模様。
このため別名「ジャノメソウ(蛇目草)」とも呼ばれる。
ほかに「ハルシャギク(春車菊)」の名もあるとか。


見かけるたびに少し元気が出てくる気がするのは、
メリハリの利いた花の色彩とデザインのせいでしょうか。
花言葉は「上機嫌」「陽気」「常に快活」――なるほどピッタリですよね。


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うわのそら的悪戯/これがホントの…。

2009-06-23 | photo
物事、おちゃらけるのも程度問題だと私も思っています。
なので、
今日のアップをずいぶん躊躇しました。

でも、
自分では久しぶりの大ヒットと思われるこのフレーズを
どうしても口にしたいと思う誘惑に勝てませんでした。

なので、
載せちゃいます。



先週末、古都・奈良市に出掛け、「薬師寺」境内を歩いていた時、
一匹の黒いネコを見かけました。





というので思い浮かんだのが……、



これがホントの、


「クロネコ inヤマト」。


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感謝。

2009-06-22 | photo



奈良「東大寺」付近で見かけた托鉢の僧。
去り行く親子連れの背に、
こうしていつまでも頭を下げ続けるだけの器が、
私にはありません。





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うわのそら的悪戯/もしもあの時…。

2009-06-01 | photo



「自衛官募集」の看板を、
久しぶりに見た気がします。


若かりし頃、
自分の軟弱さに嫌気が差し、
性根を叩き直そうと、自ら自衛隊入隊を志願したことがあります。

試験を受け、合格し、
身体検査を終え、
入隊日も決まったのに、
出立日の前々日に翻意しました。

隊から制服組の担当者が2人、説得に来ましたが、
謝って、帰ってもらいました。


もし、
もしあの時、そのまま入隊していたなら、
自分はどんな人生を歩み、
いまどんなふうにいるのだろうかと

これまた久しぶりに何度かめの同じことを、
ファインダーを覗きながら今回も思っていました。

結果の良し悪しは別にして、
「岐路」というのは、
必ずあるものなんですよね。


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早撮りアジサイ/稲沢市・性海寺

2009-05-31 | photo
地元で「あじさい寺」として知られる稲沢市「性海(しょうかい)寺」へ行ってきました。

ここ性海寺境内の「大塚性海寺歴史公園」で催され、今年で18回目を数える「稲沢あじさいまつり」の開催は明日6月1日からですが、
今年は開花がやや遅れ気味なのか、
境内にほぼ80種植えられているあじさいはまだ、3~4分咲きの気配でした。


それにしても、
あじさいも園芸品種の開発が盛んな植物なのか、
ずいぶん多くの色合いや姿かたちの花があるんですね。

そんな中でも
私が素敵だと思ったのはこの6種。
幻想的な雰囲気が、私は好きです。







     





     





     

ここ「性海寺」の「あじさいまつり」は21日まで。
雨の日に、雨の日だからこそもう一度、訪ねてみたいと思っています。


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今日の1・2・3枚。

2009-05-27 | photo
もっぱら一眼デジカメを使っている私の「お気に入り」のレンズは、
TAMRONの90mm単焦点レンズ「SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1」です。

程よい距離感で、とても使いやすいんですよね。

今日も一日そのお気に入りレンズだけをつけ、
身近な花にピントを合わせてみた中からの3枚です。













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不信の眼差し@今日の一枚。

2009-05-25 | photo



「動物の遺棄・虐待は犯罪です」
「犬、猫を捨てることは犯罪!」――

通勤途上に毎朝立ち寄る名古屋市北区「名城公園」内に点在する
私が勝手にそう呼んでいる数カ所の「ネコ溜まり」に、
動物虐待を呼びかけるポスターが貼られるようになってから、もう半年近くになります。


その一つに立ち寄った今朝、
自分が被写体として記録に残ることを嫌うかのように、
私を睨んで立ち去って行ったこの黒猫の、

決して人間なんて信用するものかと言わんばかりの
不信に満ちた挑戦的な上目使いを、
私はしばらく忘れることが出来そうにありません。


きっと、
そんな眼を向けさせるほど、
私たち人間の誰かが、
彼に何かをしたんでしょうね。


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美しき侵入者。

2009-05-24 | photo



わが家の坪庭のあちこちで最近、
薄桃色のこの花が、
次々に咲き始めています。


▼昼咲月見草(ひるざきつきみそう)、もしくは昼咲桃色月見草
 赤花(あかばな)科。
 学名 Oenothera speciosa(Oenothera=マツヨイグサ属、speciosa=美しい、華やかな)。
 Oenothera(オエノセラ)は、ギリシャ語の「oinos(酒)+ ther(野獣)」が語源。
 根にブドウ酒のような香りがあり、それを野獣が好むためらしい。
 また「onos(ロバ)+ thera(狩り)」との説もある。
――と、ネットには書かれていました。

花言葉は「固く結ばれた愛」だそうです。


植えた記憶がありませんから、
風に乗ってタネが飛来したのでしょうか?

だとすれば、
思いがけない「侵入者」――。


でも、

こんなに美しくて可愛い「侵入者」なら、
大歓迎です。


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幸福はどこに?@今日の一枚。

2009-05-22 | photo



「シロツメグサ」と言うよりは「クローバー」が密集している場所を見つけると、
必ず足を止め、探してみる習性がついています。

足を止める理由はもちろん、
「幸運の四つ葉のクローバー」を探すためです。


オギャーとこの世に生まれてすでに半世紀余。
こうしてクローバーの密集地に足を止めた回数は覚え切れないほど多いのに、
「四つ葉のクローバー」を発見した記憶は、これまでたしか3度しかありません。

自然界では、四つ葉のクローバーが発生する確率は10万本の1本だそうですが、
日本では年間で1万本、1日の最高記録180本という「四つ葉のクローバー」発見記録を持ちの方が岩手県にはいらつしゃるそうですね。
いったいどんな強運をお持ちなのでしょうか。



――などと言いながら、
上の写真を、わざわざ撮って載せたのだから、
このどこかに「幸運の四つ葉のクローバー」が写っているんだろうね――とお思いでしょうね。

いいえ、
隅々まで丹念に確認したわけではないので断言しかねますが、
「四つ葉のクローバー」が偶然写っているかも知れないし、
写っていないかも知れません。


ただ――。

「幸福」って結局、そんなものなんじゃありませんか?
「普通」だらけの中にこっそり隠れているからこそ
ささやかな「幸運」にはなかなか気付きにくいものなのでしょうし、
時には、そうとは気付かずに自分の靴の下に踏んづけてしまっていることだって
あるのかも知れませんよね。


少なくとも、
身近にある、ささやかな「幸運」に気付く程度のゆとりを持って日々を生活していたいものだと
足元のクローバーを見ながら、
一人つぶやいたりもします。


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