加賀女あっちゃんの晴れときどき着物

石川県加賀市で呉服店を営むあっちゃんのブログ。
きもの、お茶、お筝、そして犬も登場。

キレた私、そしてレアな場所

2008年03月26日 | 日々つれづれ
 今夜は、仕事が終わらず11時まで残業していたため、投稿が遅くなりました


 今日は金曜日からの展示会をふまえて、問屋さんも何件もいらっしゃって忙しい午前中でした。そしてささいなことですが小さなイラッとすることが重なったため(注:いつもは気の長い女です、今日は忙しいところにセールスの電話などがたてつづけにかかったためです)、少しブルーが入っていたところに、忙しい中頑張って用意した昼食の付け合せのブロッコリーとプチトマトを、父親が食べずに残したことにキレた私


 人が頑張って健康考えて作ったのに食べねま、おりゃー!という感じで、ゴジラになって口から炎を出してしまいました。父は高齢で不健康なくせに菓子パンと炭酸、肉が大好きで、野菜や煮物が嫌いなのです。後で冷静に考えれば、怒った理由はたかがブロッコリーとプチトマトなのですが・・・


 午後は3時よりお世話になっている保育園の一斉販売会のため、出発。ちなみに、3つの保育園の制服をさせていただいております。ありがたいことです


 前々から品物やおつりは用意してあったので、準備は早く済みました
 説明会が終わってからお母様方がお子さんを連れて来られるので、試着が始まります。毎回、試着を嫌がって泣く子わめく子続出。会場は一時にとても忙しくなります。金庫を離れて接客せざるを得なくなり、ちょっと大変でした。今日は30名様弱は来られたでしょうか。帰ったら6時でした。


 話は変わりますが、先日、大阪梅田の阪神百貨店で母の折りたたみ式の杖を購入したのですが、その介護用品売り場の横に、邦楽楽器・楽譜コーナーを発見! なんと、レアなお筝譜が、作曲者名に分かれてずらりと揃っています。今回、前々から欲しいと思っていた楽譜を購入できました
水野利彦氏の『さくら・21』です。
   
この曲は97年に作曲された割に新しい曲なのですが、子供から年配者まで、また初心者から上級者まで皆が合奏で楽しめるように工夫されています。『さくら』のメロディを様々にアレンジした曲で、大学の邦楽部などが手がけることが多いようです

 合奏曲なので独りで弾いてもピンとこないのですが、また先生と合わせてみたいと思っています。
 しかしいいとこ見つけました。というのも、いつもは家庭音楽会ネットショップで楽譜を購入していたのですが(ここも便利ですよ)、やはり本でもそうですが中を見ないと、お筝の何重奏なのか尺八や17絃も必要なのか、自分の弾ける程度の難度なのかわからなかったりするので、実際手にとって見られるのはありがたいです


 一応お筝やその付属品も売っていますし、鼓や長唄などの譜や三味線の撥なども豊富な品揃えで、邦楽ファンなら必見! 地元の楽器屋さんだとなかなかふらっと行けないものですが、デパートの中なので気楽に見ていられます。今度から大阪仕入れの際の楽しみにしようっと



 こちらはレアなお茶のマンガ。一応、淡交社発行です。金沢21世紀美術館の売店にて購入。お茶初心者の一平くんとかおりさんが、お茶のお稽古やお茶会を通して茶の湯を学んでいくストーリーなのですが、人物設定と内容が美味しんぼとカブっているように思うのは私だけでしょうか?

 こんなマンガなんか読んでないでちゃんとお稽古しなければいけませんね・・・


 ばっちゃんに抱かれてご機嫌のぺこ。湯豆腐と、から揚げのお肉をちょっぴりだけ分けてもらい、大興奮でした

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