加賀女あっちゃんの晴れときどき着物

石川県加賀市で呉服店を営むあっちゃんのブログ。
きもの、お茶、お筝、そして犬も登場。

難しくなってきた~

2008年03月15日 | 日々つれづれ
 今朝は早くから訪問着のお着付け
 
 結婚式ということで、お太鼓の上にをみなひだといわれるひだを取り、あともう一つひだをとってお太鼓にする予定でしたが、お客様がお若い方だったので急遽ひだをもう一つ増やしました。現場では、このような予定変更は時々あります。事前にお会いしていない方が多いので、体型もわかりませんし、いろいろな予想もしておかなければなりません


 なおかつ時間は予定していた時間の3分の2しか取れないとのことで、猛ダッシュで着付けたら、服の下は汗だくに・・・以前にも書きましたが、着付けは意外にもエクササイズなのです。ゆっくり着せればそうでもないのですが、焦りとプレッシャーで変な汗かきます。でも私は顔や手にかかないので、それが救いです

 お客様には、時間通りに仕上がって、帯も可愛く結んでもらえたと喜んでいただけました。おつきのおばあちゃまも嬉しそう、目を細めていらっしゃいました


 今日はその後、黄砂で汚れたままだった車を洗い、出勤。一日中、学生服と観光客で忙しかったです


 学生服販売も後半戦に入り、これからは在庫調整にさらに気を使わねばなりません。手持ち在庫も少なくなり、販売する際にも常に在庫を頭に入れておかないと後で困ったことになります

 問屋も在庫を調整してきているので、小売店は綱渡り・・・常に連絡を密にしておかなければ。それになんといっても割引して売っているので、在庫を抱えてしまってはすぐに赤字になってしまいます。あぁ困った。これからが難しいぞ


 こちらは、早くも動き始めた五月の飾り物。成長祈願の鯉の置物ですが、ふくろうが乗っています。ふくろうは、学問の神様ともいわれ、福が籠ると書くことから縁起物としてあしらわれています。鯉のお顔がユーモラス


 昨日相方にもらったチョコ、開けましたの図。じゃーん、どれから食べようかな。みんなで疲労回復にいただきました



 こちらもいただきものの、とらやのあん焼『こがねぎく』。黒糖・抹茶・白餡とあり、濃厚なお味でどれも超ウマーです。


 表面には菊の模様が描かれ、紙も菊っぽく折られています。ちょっとしたあしらいが上品ですね。よく、こういうお菓子でパッケージは可愛いけど中身はそっけない感じだったりする場合が多いですが、ちょっと模様が描かれていると嬉しいものです



 今日は来客にすべて応対してお疲れ様だったぺこ。毎日ガーゼで歯磨きしているのですが、それでも歯石がついている様子。歯をむき出しにしてチェックです。しかし犬のくちびるって、なんでこんなに酢だこのビロビロのところに似ているのかしら


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